今日は、植木の手入れについて書きたいと思います。
昨年、一番失敗してのが、さるすべりのすす病でした。お陰で花は咲かないし、幹はすすで真っ黒になってしまうし、又カイガラムシもついてしまい白い斑点が一杯幹についてしまいました。
いろいろと手入れをしてみたのですが、中々上手くいかずに最終的には、枝の剪定ということで、太い幹を一本残して枝を全部切ってしまいました。
あまりに強烈に切ってしまったので、今年は無理かと思っていたら枝もどんどん新芽が出てきました。しかしカイガラムシは着きはじめ。ブラシでこすりカイガラムシ用の殺虫剤を塗布して暫くしてみると、カイガラムシも少しずつ増えてきていました。そしてすす病も又出てきてしまいました。
そこで、どうもこのカイガラムシとすす病を退治するには、サルスベリに集っているアリを退治したらどうかと思い、アリにあう殺虫剤を買ってきて蒔きました。
始めは液体のやつでしたが、2回目は粉の殺虫剤をアリの通る所に蒔いてアリを退治いたしました。
そうすると、暫く経ってサルスベリの先から新芽がどんどん育ってきているのが判りました。
これはアリが原因だと思い少しぐらいカイガラムシがついてもアリ退治に主力をおきました所、今年は4本あるサルスベリが全て花が咲き始め、今では満開になってくれました。
すす病は完全になくなっています。カイガラムシはまだ着いていますが様子を見てみたいと思います。