今日の18時30分からの火葬は猫ちゃん22歳の超高齢な猫ちゃんのでした。連れてきた猫ちゃんは目を確りあいていましたので、目を閉じて遣ってからご葬儀をいたしました。
お客様の第一声は「この子は22歳です。」でした。凄いですね、最近は20歳以上の年齢の猫ちゃんも時々いらっしゃいますが、それにしても凄い長生きの猫ちゃんです。
20歳以上の年齢のペットちゃんの火葬は凄く光栄です。火葬してお骨を見るとどの子もお骨が真っ白で凄く神聖な気持ちになります。
20歳も生きると言うことは、大きな病気をしていないからだと思います。人間で云えば100歳の年齢を超しているのでしょう。
大きな病気をしていたらこんなに長生きはしないと思います。
今回も火葬してお骨はしっかり残り火葬炉に入れた形が少しも崩れずに残っていて真っ白でした。
それよりビックリしたことがありました。それは頭と顎のお骨が確りとくっついていました。それと、顎のお骨が通常は左右離れているのが普通なのですが、今回の22歳の猫ちゃんは顎の骨まで左右確りとくっついています。
こんな事ってあるんですね。頭蓋骨と離れていて顎の骨だけが左右くっついているのは経験がありますが、今回みたいのは全くありません。
当然飼い主のお客様は顎のお骨が頭蓋骨にくっついている状態で骨壷に入れたいわけですから。
その通りにチャレンジ致しましたが、真っ直ぐに置くことが出来ずに少し傾いてしまいましたがくっついたまま骨壷の中に入れる事が出来てから大喜びです。
20歳以上の猫ちゃんの火葬をさせて頂くだけで光栄なのですが、そのお骨が猫ちゃんの生きていたままの姿で骨壷に入っている事を思うと何か神がかっているようです。
今回は、本当に凄い経験をさせていただきました事を感謝致します