国立市から火葬に来た猫ちゃんは小さな三毛猫の雑種猫でした。その子の年齢は20歳、もう少しで21歳になるところでした。
その猫ちゃんの足が3本でした。
拾って来たのでしょうが、その子猫の時からそうだったそうです。
どういう理由で3本になってしまったかは誰も分からないそうですが、元気に20年もその不自由な足で頑張ったのでしょう。
「本当にお疲れ様。よく頑張ったね。」と言ってやりたいです。その不自由な猫ちゃんを今まで大切に育て、家族同様に可愛がってくれた飼い主の皆様にも頭が下がる思いです。
霊園で、チョッと半開きの目をつむらしてやり、礼拝所でお経を上げてお葬式を致しました。火葬炉に載せて霊園に咲いているお花でいっぱいに飾り火葬を致しました。
「20歳を越えた猫ちゃんはとても火葬したお骨は綺麗ですよ。」と言ってありましたが、火葬した結果は全くその通りで悪い所が見つかりません。
「腎臓不全だったかも。」と飼い主さんが言っていましたが、その痕はありませんでした。20歳も生きる猫ちゃんは悪い所などあったらそんなに生きないでしょう。
健康だたから20歳も活きたと思います。火葬したお骨は真っ白でとても綺麗なお骨でした。
本当にお疲れ様でした。安らかにお眠りください。
国立市からのペット火葬