ペットの火葬を終了して皆様の前に火葬したお骨をトレーに入れてお持ちすると、よく言われる言葉の中で「こんなに小さくなってしまって。」と言う言葉が一番多い言葉です。
続いて多いのが「やっぱりありましたか。」と言う言葉です。
今回もシーズ犬の火葬で死亡原因は「老衰」でしたが、火葬したお骨の肺辺りに腫瘍らしきものがありました。
お客様にその旨伝えると、実は胸の辺りにしこりがありました。「やっぱりありましたか。」
「多分それが腫瘍だったんでしょう。」といわれました。
お客様からの死亡原因で老衰と書かれた中で、1/3は腫瘍があります。
私達は医者ではないので正確には言えないのですが、毎日毎日火葬をしていてお医者様から癌と言われたペットちゃんの火葬後の癌の塊をしょっちゅう見ているので、殆んどそれが腫瘍だろうと分かるようになりました。
今回のシーズちゃんもその典型的な色と形をしています。多分間違いないと思います。
そんな説明をするとお客様の方で、「やっぱりありまいたか。」との返事が殆んど返ってきます。きっと飼い主様も気がついていて、「これは何だろうか。もしかすると。」と思っていたのかと思います。
でも、癌とは思いたくなかったのでしょう。
火葬して、これは腫瘍の塊ですと聞いて「やっぱり。」と思うんでしょうね。
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