21歳のチンチラ猫ちゃんの火葬をしました。
本日、10時10分より火葬した猫ちゃんはなんと21歳の猫ちゃんでした。チョッと雑種が入っているのでチョッと大きめのでした。
リピータのお客様で前回は20年2月に同じくチンチラ猫を火葬していますが、その猫ちゃんも20歳と高齢な猫ちゃんでした。
凄いですね。
20歳以上の猫ちゃんを二匹も出したのですから。20歳というのは中々届かないものですが続けてですから。この方も猫ちゃんをいっぱい飼っている方らしいです。
チョッと調べましたらチンチラ猫の長寿記録は23歳のみいこちゃんでした、2番目が20歳のベティーちゃんとチャトラちゃんですから、新たな2番が21歳で誕生したことになります。
特にベティーちゃんはこの猫ちゃんの親猫ですから、同じ飼い主から2番と3番が出たことになります。
本日は、気温が相当低いので火葬時間が45分と随分余計に掛かりました。やっぱり寒い日は温度の上がり方もゆっくりですので時間も掛かります。
こういう日は、温度が急激に上がらないので太っているペットの火葬は楽だと思います。
火葬したお骨は、前回と同じく全く悪いところがなく、お骨が真っ白でとても綺麗でした。やっぱり20歳を過ぎたペットちゃんのお骨は綺麗ですね。
病気をしていたら20歳までは生きないでしょうから。
健康な状態で寿命をまっとうして老衰で亡くなったと思います。本当の老衰の猫ちゃんのお骨上げをしていて分かることは、お骨の髄液がなくなっているので、網にお骨が張り付くことなくお骨上げをできることです。
これが、天寿を全うしているという事なのでしょう。
今回のお客様は、心の優しい方で火葬するところを見ることが忍びないという事でした。
点火をするのを確認してお別れをしてもらおうと思ったのですが、「火葬したお骨を後で受け取りにきます。」と言って帰ってしまいました。
「まだいるのっでよろしく。」と言っていましたが、どうぞ猫ちゃんたちがより以上長生きするように念じております。
長寿猫を育てる凄い技を持っている人なんでしょうね。感激しています。