ここで、本当に寒くなりましたね。
ペット霊園の朝は、水道が凍ってきるのっでその氷を解かすことから始まります。
例年、この作業は2月初旬に行う作業ですが、今年はもうしなければなりません。
ポットに沸いているお湯をコップに入れて水道の蛇口を2〜3分浸けておくだけで水道の蛇口の氷が解けて水が出るようになります。
でも、厳冬期になるとそれではだめな場合もあります。今日がマイナス5度でしたが、すぐに解けないようになるときはもっと寒いのでしょうね。
厳冬期ではないですが、本当に寒くなりました。
霊園のお花の生長もすっかり止まっています。もう少しで塔が立ってお花が咲くはずだった菜の花も葉っぱの勢いはまだまだ良いのですが、塔が立つ気配は全くありません。
朝、霊園に来ると寒さで菜の花の葉っぱがしな垂れているのがわかります。
毎朝の寒さにじっと我慢して、日差しが上がってくるのを待って日光の力で元気を出して元に戻るのを繰り返しているのでしょう。
これでは、生長するどころか現状維持をするのが精いっぱいの状況なのかもしれません。
インバチェンスやベコニアはすっかり屋外においているのは駄目になりました。
このままで、厳冬期に入ってしまうとお花のない霊園がずっと続いてしまうかもしれません。
きっと菜の花はこの状態が3月まで続くでしょう。キンセンカはビニールハウスの中にずっと置いておくようかもしれません。
期待できるのは、紅梅と水仙です。
紅梅は、蕾をだんだんふくらましているのが分かります。水仙は威勢よく伸びていますが、まだ花芽は持っていませんが、1月に咲く花ですから大丈夫でしょう。
パンジーがお花を付けていますが、例年これからはお花の咲きも悪くなり、寒さに一生懸命耐えていると思えるようにジッとしているみたいです。
遅咲きの山茶花がどうなるか。早咲きの山茶花はお花が凍ってしまって新たに蕾がなかなか開いてくれていませんが、チョッと寒さが治まれば咲き始めるでしょう。遅咲きと一緒に咲いてもらっても今の状態では歓迎です。
今年の冬のお花はこの程度でしょう。
春の状態をいかに作るかが今の私の使命かもしれません。
今年もあと数日で終了します、今年はチョッと苦戦の一年だったのかもしれません。
新しい年の当園を如何していくかも考えている今日この頃です。