昨日の忙しさから、通常は次の日は時間が取れるのですが、今日も大忙しです。
ミニチュアダックスの火葬が3件も続きました。
朝一で狭山市のリピータのお客様へ引取りに行ってから、12時に霊園での火葬です。
狭山から八王子の霊園までは約1時間。9時30分に狭山を出発しましたので、10時30分には霊園到着の予定です。
チョッと時間があったので、霊園でお客様に出しているお茶や本日のお弁当を購入して霊園に11時に到着しました。今日は日曜日なので大型の火葬車は霊園の駐車場に入れて置けないので、別の場所に移動してお客様を迎える準備を致しました。
丁度11時30分に12時予約のお客様の第一陣が到着。このお客様は3台の車で別れて来園いたしましたので大型の火葬車を別な場所に移動しておいて正解でした。
このお客様の連れて来た犬が7キロのミニチュアダックスでお腹が大きく張っているミニチュアダックスちゃんでした。やっぱり7キロからあるとチョッと緊張します。今回もこの脂のいっぱい付いているミニチュアダックスの火葬をするにはs火葬で行うことに致しました。
礼拝所で通常はお経を上げてお葬式を行いますが、創価学会の方でしたので「自分で今朝この子の為にお経を上げて来たのですぐに火葬してください。」と言っていました。
火葬炉に載せて火葬を開始して15分位で行き成り、「ボン。」と言う音が火葬炉の中からしました。
それまでお腹がせり出していたミニチュアダックスちゃんでしたが、お腹を確認するとあれだけ大きかったお腹がありません。
せり出したお腹は。今までの半分ぐらいになってしまっています。
今までのあの形はガスが溜まっていたのでしょう。「ボン。」と言う音も大きかったですが、半分位になってしまったお腹にビックリです。
これで、緊張が解けました。
あのお腹で脂肪が燃焼すると、M火葬まで準備をしなければなりません。
当然その準備はしていたのですが、お腹が半分になってしまったのでその必要が無くなりました。
後は通常の火葬に戻りましたが、何と言っても脂が多いミニチュアダックスちゃんでした。その為脂が燃えきるまでの時間が掛かりましたので50分間の火葬になりました。
続いて5.5キロのミニチュアダックスちゃんです。
この子は、歯周病を持っているとお客様が言っていましたので、心配でした。
火葬的にはチョッと肥満だったので、やっぱりS火葬に致しました。
歯周病のペットちゃんは頭のお骨が溶けてしまって頭のお骨が全くなくなってしまう事が過去2回ありました。お客様が「半年ぐらい前から顎のお骨が溶けてしまっていたので、頭の溶けてしまったのでしょう。」と言われました。
その後、歯医者に行った時に歯医者の先生から「歯周病の場合は酷い時にはそうなってしまいます。」と言われやっと納得いたしました。
このような事があるので、歯周病のミニチュアダックスちゃんの火葬も慎重に慎重にです。
先ほどのミニチュアダックスちゃんより今回の方が体重が1.5キロ軽かったので、脂分も少なく40分で脂分が燃え尽き火葬が終了いたしました。
でも、やっぱり歯周病のミニチュアダックスちゃんです。
上顎がお鼻から前の方が、下顎のお骨は殆ど溶けてなくなっていました。
今回のミニチュアダックスちゃんの歯周病は酷いものではなかったので顎のお骨以外の頭のお骨は残りましたのでホッと致しました。
そして最後が4.8キロのミニュチュアダックスでした。
この子の火葬時間が45分でした。
続くときは続くものですね。
ミニチュアダクスは、当園で3本の指に入るほど火葬の多い犬ですが、この様に3件も続くのは初めてのことでした。
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