個別墓地の掃除と入り口付近の紅カナメの剪定を行いました。
個別墓地の廻りに笹竹の根が廻って来て、時々個別墓地の脇から竹の芽が出て茎が伸びている場合があります。
最近、チョット忙しかったのでその笹竹の茎を切ることをしませんでした。その為に個別墓地の何カ所から笹竹が伸びて来てましたので時間があったので笹竹や石英石の廻りから出て来た草も取ることに致しました。
丁度この機会ですから、個別墓地の水垢や埃も一緒に掃除する事に致しました。
墓石や地板の部分に使われている黒い御影石については、水垢が凄く目立ちます。
その為、その水垢を取るのですが、水を掛けてタオルで拭いたぐらいでは全く取れません。
一番良い方法は、水垢の層をカッターナイフを横にして削り取る方法が一番早いのですが、中々大変です。
インターネットで墓石の掃除方法を調べて見ましたら、墓石用の洗剤が売っているようでした。この時は間に合いませんでしたがその内その墓石用の洗剤を購入して掃除を楽にしたいと思っています。
今回は、クレンザーを使って汚れを取りました。
やっぱり掃除して磨いた石は綺麗でピカピカしています。年間何回かはこうして綺麗にしてやることで個別墓地に入っているペットの霊にもご供養が出来ると思っています。
それと、翌日ににペット霊園の入口部分の所の紅カネメの剪定作業を致しました。
昨年この入口付近の紅カネメは剪定しないでそのままにしてしまった経緯があります。その為今年はボウボウに枝を張らしてしまっています。
時間も限られていますし、未だ赤い新芽が綺麗ですが敢て剪定作業をすることに致しました。
この紅カネメの所にはノーセンカズラの蔓を伸ばしています。
以前、ノウセンカズラの蔓が一番天辺まで行ってお花が咲いていたのですが、昨年からその蔓が駄目になったのか新芽も出ない様になしました。
昨年から入口近くの立て板の所から上に上がっているのを見つけました。
昨年はお花が咲かなかったですが、今年は上手くいくと咲くかもしれません。そのノーセンカズラの蔓を切らない様に紅カナメの剪定作業ですから、慎重に慎重にです。
昨年剪定をしていないので枝の量も可也あります。それと剪定するを枝が空いてしまっているので目隠しの状態が気になりますが、今年はギリギリまで短く剪定して目隠しは少し目をつぶっておくことに致しました。
選定作業が終ると紅カナメの所からノーゼンカズラの新芽や蔓が伸びているのが良くわかるようになりました。
6月後半から9月いっぱいまでノーセンカズラは咲き続けますし、赤い大きなお花が一杯さきますので、良く目立ってペット霊園の雰囲気を優しく包んでもらえるお花です。
紅カネメの赤が終るとノウセンカズラがその紅カネメの蔓の所から出てくると言った具合になれば最高なのですが。
今は、蔓の太さが細い状態ですが、きっと何年かすると太い幹になってお花の塊をここから発信してくれるものだと思っています。
やっぱり、剪定すると気持ちが良いですね。
傷心したお客様を迎える為にも、丁寧に管理されたペット霊園の雰囲気を出すためには必要な作業です。
皆様の来園をお待ちしています。