火葬車のエアコンの修理をしました。
最近、エアコンが効かないで雨の日などは、ウインドウのガラスが曇ってしまい前が見えない状態になることもしばしばでした。
そこで二週間位前に修理工場に持っていって見てもらいました。その時は、エアコンのガスがなくなっているので、ガスを入れてもらえれば治るだろうと高を括っていました。
修理工場で見てもらうと、ガスが入らない状態でした。これは何かセンサーが働いていてガスを入れる事を拒んでいるのだろうと修理工場の人が言っていました。
直ぐに治らないので一日預けて中を調べてから修理をするということで今日になりました。
途中で電話があり、「今日中に治すのは難しいので明日まで掛かります。」
そんな事を言われても明日は夕方もう予約が入っているのでなるべく早く修理をお願いするしかありませんでした。
万が一、このエアコンの修理が明日いっぱい掛かるようでしたら、大型の火葬車で火葬をしようと心に決めざるを得ませんでした。
翌日、朝から予約の電話がありそれに対応して翌日に延ばそうしたのですが、お客様が色好い返事を貰えなかったのですが、リピータのお客様からどうしてもお昼に遣りたいと言われその時間の予約を受けさせていただきました。
その事を朝一番で修理工場にお願いして、11時に受け取りに伺い12時予約の日野市の移動火葬に駆けつけました。お蔭様で12時チョッと前に到着して火葬することができました。
この日は、この移動火葬を始めとして合計4件の火葬をこなしましたが、クーラーが直ってよかったです。修理工場で色々どこが如何駄目になったか説明をして貰いましたが、全く頭の中に入りませんでした。
説明のときは、早くお客様の元に駆けつけなければと気が焦っていました。
唯、「水温が上がってオーバーヒートの警告ランプが点いたら、エアコンの冷房を切って暖房にして暖房のダイナモを回すことによってオーバーヒートの温度を下げて下さい。」との事だけが頭に残りました。
もう、この火葬車を購入して9年目ですので、こういう不具合が出てきて当たり前だと思います。まだまだこの火葬車には稼いで貰わなければならないので、修理を重ねながら長持ちするように丁寧に扱いたいと思っています。
取り合えずエアコンが修理できて良かったです。