今日の火葬で、ヒガシへルマンリクガメの個別一任火葬を致しました。
今日の4件目の火葬でしたが、久しぶりのへルマンリクガメの火葬でした。
最近は、何故だか分からないですが、ミドリガメが多いのです。
13時予約の府中市のお客様で、10分前にいらっしゃいました。
確りと保冷をしていた証拠みたいに、クーラーボックスの中に氷をいっぱい入れて保冷して連れてきました。
これだけ確りと保冷をしていれば、今の暑さでも全く問題ありません。さすがですね。と思いました。
「亀の体重は分かりません。」とお客様が言うので計ってみることに致しました。計測してみると丁度2キロでした。18センチX25センチ位ありますので結構大きく見えます。
礼拝所でお葬式、一任火葬でしたが時間があったので火葬炉のお別れもして貰いました。持参したお花と霊園のお花で飾ってお別れです。
火葬時間は60分掛かりました。
今回のへルマンリクガメちゃんは、甲羅がパカッ、パカッと割れながら燃えていくタイプでした。
カメちゃんの火葬で一番多いタイプの甲羅の燃えかたです。途中この子は頭をずっと持上げていて首の部分が燃え尽きると頭が上から落ちてくる状態でした。
当園では、始めからその事を計算に入れてあり、上から頭が落ちても大丈夫なように準備をしていましたから、頭のお骨が割れずに綺麗に残っていました。
一任火葬でしたが、お客様が待ってていただいたので火葬炉から出したままの姿を特別に見せてあげまし。
お客様もビックリです。
「頭が確りと残っている。」「甲羅の中に背骨が見える。」と口々に叫んでいました。肝臓の辺りが悪かったことも証明させました。
「凄いで、こんなに残るんですか。」
立合火葬でしたら、甲羅を骨壺にいれながらお骨を別に取っておいて、最後にそのお骨を今あったように並べてお骨上げします。
「残念だったけどしょうがない。」と一言。
スタッフがお骨上げをして、確りと並んだお骨を目を皿のようにして見ていました。
最後に6つあったカメちゃんの尻尾のお骨を見せて上げてからお渡し致しました。
お客様は、お帰りになる時は、上機嫌でした。
その姿を確りとお見送り致しました。
府中市からのペット火葬
亀の火葬