またまた珍しい事が起こりました。
21歳の雑種猫の火葬してお骨上げの時に分りました。
21歳の猫ちゃんも大変貴重な長生きの猫ちゃんでしたが、それ以上凄いことがありました。
横になっている頭のお骨を動かすと下顎のお骨が取れました。
取れる事は通常の事ですが、その下顎が左右のお骨が確りとくっついている事です。
以前もくっ付いている猫ちゃんがいらっしゃいましたが、それ以来です。
日時:2012年5月16日 顎のお骨がくっ付いていました。
前の子(22歳)は、顎と頭のお骨も一緒にくっ付いて離れませんでしたが、今回の21歳の子は頭のお骨とは離れましたが、左右のくっ付き具合は22歳の猫ちゃんの時より確りとくっ付いていました。
今回は粉骨パウダーのご希望もありましたのですが、骨壷に下の顎のお骨を置いてその上に頭のお骨を置くことが出来て見ると全く亡くなった猫ちゃんのお顔のままで骨壷に入れることができました。
頭のお骨を置く前に下顎のお骨を手にとって良く見てみると下顎の前の部分がくっ付いている猫ちゃんでも右側と左側のお骨の境が分るのですが、今回はその境もありません。
チョッと離れるか力を入れてみましたが大丈夫です。
この子に下顎は左右一体になっているお骨なのでしょう。珍しいですね。
お骨上げをして、その事をお客様に説明してから粉骨パウダーの作業に掛かりお骨はお粉になってしましたが、この様な事があったとぜひ記憶に留めて置かなければ思って文章にいたしました。
本当に珍しい事が起きた21歳の長寿猫ちゃんの火葬でした。