お客様が予約時間にいらしゃらないので、お電話をしました。
「ペット霊園ですが、今どこら辺ですか?」とお電話をいれると「家にいます。」「え。家ですか。予約時間が過ぎていますが。」と言いますと「家に来てくれるんじゃなかったですか。」との返事です。
あれ、お客様は移動火葬で家で待っていてくれているのです。
受付表では、「霊園でお待ちしています。」とこちらが言っているのですが、お客様は移動火葬で来て貰っているものだと思っていたのですね。
早速、準備をして火葬車でお宅に向かいました。
幸い、ペット霊園から25分の距離ですから、次の移動火葬のお客様の時間にもギリギリですが間に合う時間です。
お宅に着くと、家から待ったいたのでしょう。
直ぐに出てきてくれました。玄関で事務処理をして火葬炉に猫ちゃんを載せて霊園からのお花で飾ってお別れしました。
お経を読んでお葬式を終了してから、お客様がツクヅク言っていましたが、「移動火葬で来て貰えるものだと思っていたので。」と。
私達も、予約の確認の時に「〇〇時にペット霊園でお待ちしています。」と必ず入れているのですが、お客様が移動火葬と思い込んでいるとその言葉もミミに入ってこないのでしょう。
ここで、確認の仕方を変えることにいたしました。
ペット霊園に来て貰える時は、
「霊園の場所はわかりますか?」と質問をする事にしました。そうすれば移動火葬の場合は、「自宅に来て貰うので。」と霊園の場所など関係ない事を言ってくれるでしょう。
霊園に来てくれる人にとってはより親切な電話対応になると思いますj。
又、移動火葬でお宅に伺う場合は、
「表札はついていますか?」と聞くと事にします。また、マンションの場合は、マンション名を聞くことで移動火葬が由り明確になってくると思います。
こうして、ペット霊園で火葬する場合と、出張して移動火葬でする場合のメリハリを確りつけてこの様な間違いが起こらないようにしたいと重います。