本日の朝一番の猫ちゃんの火葬で凄い記録が生まれました。
それは、スコティッシュフォールド猫ちゃんで20歳4ヶ月の猫ちゃんが出現しました。
正確には、20歳4ヶ月24日とのことです。八王子市川町のマリちゃん2.5キロです。
今までの当園の最高長寿のスコティッシュフォールド猫ちゃんは、15歳ですから何と5歳も記録を更新したことになります。
スコティッシュフォールド猫ちゃんは、当園で火葬した猫の中で一番長生きしない猫ちゃんです。その猫ちゃんで20歳を越えて生きてきた猫ちゃんは本当に凄い猫ちゃんと言っても過言ではありません。
お客様に、「何を食べさせていましたか?」と聞くと「缶詰のお魚を中心に食べさせていました。」といっていました。きっと青みの魚を中心に食べさせていたのでしょうね。
当園に火葬に来る方の一番の関心事が、「どの位生きられるのか?」「長生きのペットちゃんは何を食べさせていたか?」と、この2点にしぼられます。
今回は、お客様に聞いたところ「ホームページにも投稿します。」「写真もいっぱいあります。」と言っていたので投稿してくれるのが楽しみです。
その投稿に今までどんな食べ物を与えていたか、どんな猫ちゃんだったかを書いてくれることでしょう。皆様首をながくしておまちください。
お客様のお気持ちもありますので、余りせっつかないで待っていることに致します。
唯、お客様が一言言っていました。
「これからどうなるのか。いなくなって凄く寂しい。」と言っていました。
皆様もそうですよね。
この猫ちゃんは、一緒にお布団に入っても5分と持たなかった猫ちゃんだと言っていました。「一緒に寝ることが目標でした。」ともおっしゃっていました。
猫ちゃんって、いつも膝の上に抱っこされて寝込んでいるって云うイメージですよね。でもそうでない猫ちゃんっているんですね。
このマリちゃんの火葬したお骨は、本当に老衰で真っ白なお骨でした。
丁寧にお骨上げされたマリちゃんは、4寸の骨壷にゆったりと入れ、分骨用のカプセルに足の指、尻尾、指先の骨、歯をカプセルに入れて持ち帰りです。
最後に奥様が「ここに来てすっかり落ち着きました。」「有難うございました。」とニッコリ笑顔でおっしゃったことがとても印象的でした。
素敵は、旦那様と優しそうな奥様の素晴らしいカップルのお客様でした。