うさぎと猫の火葬の値段を当園では一緒にしています。
猫ちゃんでも、5キロを越える猫ちゃんは5000円アップしていますが、5キロ未満の猫ちゃんを兎ちゃんは同一価格です。
金額について他のペット霊園を色いろ調べて見ますと、うさぎちゃんの方が若干皆様安く設定しているようです。でも私達のいつも遣っている経験からすると火葬時間はうさぎちゃんも猫ちゃんも殆ど変わらない時間です。
うさぎちゃんの方が5分ぐらい少ない時間で火葬が終わるのですが、火葬時間は30分掛かります。猫ちゃんはと言うと5キロ未満の猫ちゃんは35分ぐらいです。
ですから、概ね5分の差がありますが、大体同じ火葬時間です。
火葬については、猫ちゃんよりうさぎちゃんの方が少し難しい感じがします。と言うのはうさぎちゃんは、頭のお骨のお鼻の部分が凄く脆いのと後頭部の所も脆くてすぐに割れてしまいます。
猫ちゃんの火葬より余程神経を使って火葬しなければならないのが兎ちゃんです。
又、うさぎちゃんは脂分が少ないので中々燃え付いてくれません。猫ちゃんでしたらすぐに燃え付いてくれます。
この様な理由からうさぎちゃんと猫ちゃんの火葬料金は同じにしているのです。
兎ちゃんの火葬は、難しいと先ほど書きましたが、通常に火葬するなら煙は出ないし火をつけておけば燃え切ってしまうのです。
兎ちゃんの火葬を真剣に捕らえて猫ちゃんみたいに綺麗に火葬するためには、可也の研究が必要なのです。でも皆さん本当に綺麗に火葬するための技を磨いて綺麗に火葬するための方法を模索している所は少ないみたいです。
現在猫ちゃんなどの火葬と同じ方法で火葬しているのですが、その頭を前にして背骨の所から火を入れて火葬する方法はこの兎ちゃんの火葬にはむかないような気がしています。
その為に合同火葬などで色いろと火葬の仕方を試したり、火葬炉に載せ方を試したりしていますが、中々いい結果が出ていません。
うちでインコやハムスター、文鳥等の火葬が凄く評判が良くて関東一円からお客様が見えていますが、この兎の火葬技術の開発に取り組んで極小のインコやハムスターの様な特別の技術を開発したいと思っています。
兎の火葬について書きましたが、マダマダ奥行きが深くて思ったような完璧な火葬技術は確立していませんが、時間を掛けて開発していけば新たな火葬技術が開発できて今までチョッと不満がある火葬方法から本当に綺麗な兎ちゃんの火葬が出来るように勤めて参ります。