「キリスト教なんですが、大丈夫ですか?」とお電話を戴きました。
「大丈夫です。」と言ってから火葬についての予約のお電話が始まりました。お客様のご希望はキリスト教式の葬儀を執り行いたいというものでした。
当日、予約時間より早く一人でいらっしゃいました。
「八王子の駅からバスで行きます。」と言っていたのですが、駅に着いたらタクシーで行きたくなったのか、それともバス停などが分らなくてタクシーにしたのかは分りませんがチョッと早めでした。
又、前のお客様もいましたので、チョッと待って貰うようでしたが、本日は昼間は温かかったのですが、夕方17時を過ぎると風も冷たい状態です。
「外の椅子に座って待っています。」と言っていましたがチョッと心配です。前のお客様は一任火葬のお客様でしたので、車の中で待ってもらってなるべく早く寒い中で待っているお客様をお部屋に案内することに致しました。
八王子下柚木ペット霊園は、お客様が待ってもらえる部屋が礼拝所しかありません。予定はもう一部屋作りたいのですが、予算の関係上未だ実現していません。
お部屋に入って待ってもらってから10分ほどでお客様の受付が出来るようになりました。
賛美歌を鳴らしキリスト教のご葬儀が始まりました。
籠に入れたマルチーズちゃんを膝の上に置いて賛美歌を聴きながらナゼナゼしています。
賛美歌にあわせて手でマルチーズちゃんをあやすようにトントンと優しく叩きながら「お休み。」と言っている感じにも見えます。
きっと色々とマルチーズちゃんの心の中で話しかけながら讃美歌にあわせているのでしょう。