本日火葬したキジトラ猫ちゃんは、何と22歳1ヶ月でした。
今までのキジトラ猫ちゃんの長寿記録は、20歳1ヶ月ですから、何と2歳も長生きの記録を更新したことになります。凄いですね。
このキジトラ猫ちゃんは、名前はチョコちゃんで八王子市下柚木の猫ちゃんです。
近くに住んでいたのですね。
同じ飼い主で以前火葬したプリンちゃんも20歳でした。
このプリンちゃんは、今回長寿記録を作ったチョコちゃんの親猫だそうです。
凄いと思いませんか。
自分の親猫が20歳で長寿記録を持っていて、その子が親猫を抜いて長寿記録を作るのですから。
飼い主のお客様に、「長寿の秘訣は何ですか?」と聞いて見ました。
答えは、「何もしないこと。」と一言でした。
「この何もしない事。」には、凄い意味があるみたいです。
長生きをした猫ちゃんでも犬ちゃんでも飼い主の皆様は、「私は何もしていません。」と答えるのです。
この前も書いたような気がするのですが、この「何もしていません。」を色いろ聞いて見ようと思います。
この何もしていないの意味は、猫達の自由にさせている事らしいです。猫ちゃんはあまり管理をされたりするのを嫌がります。その為、飼い主の思うようにしてはいけないという事だそうです。
家の中だけでなく家の外にも自由に歩き回らせることも必要だそうです。又餌はシニア食の脂身が少ないものを上げていたそうです。
歩いている猫ちゃんを抱っこするようなことをせず、猫ちゃんが膝の上に載ってきたら抱っこしてやっているそうです。
色々と聞いてくと「ストレスを与えない生活を送らせる。」そのことが長生きさせる事が出来る方法だそうです。
ですから、「何もしない。」と皆様言うのでしょう。
この22歳1か月のチョコちゃんの火葬したお骨は、真っ白でとても、本当に綺麗でした。
やはり長生きをするペットの共通するお骨の白さです。
長生きしている猫ちゃんは、何処か悪い所があったら中々長生きは致しません。特に20歳を超える猫ちゃんは健康でストレスがない生活を送っているからこそ長生きするのでしょう。
そして、今回のチョコちゃんの背骨が太かった事についてはビックリいたしました。お骨が太いという事は体が頑丈に出来ている事なのでしょう。
今回の下柚木のお客様は、長生きするのが当たり前の様に思っていらっしゃいましたが、猫を飼っている方、殆どの人が「如何すれば長生きするのか知りたい事なのですよ。」というと「そうだよね。」
「普通に生活していて、傍に猫がいてその世話を普通にしていたので、この猫がどの位生きるか等考えてもいませんでした。」
これが普通でしょうね。
今回のキジトラ猫ちゃん22歳1ヶ月のチャコちゃんの火葬することが出来て,つくづく長生きさせる極意は「ストレスを与えない事。」だと感じた次第でした。