リピーターのお客様から「以前火葬してもらった犬ちゃんと猫ちゃんを一緒に埋葬をしたい。」と予約のお電話を受けてから一週間が経ちました。
本日が、その予約の当日です。
丁度予約時間通り車で来園下さいました。紙袋に入れて骨壷を3つ持っての来園です。
事務処理を終了して礼拝所でご供養です。
一番最近、火葬したのは今年に入って2月21日です。その時も火葬はいっぱいで17時からの立会火葬でした。
ご供養の時に「お客様、お経が上げられますが如何しますか?」と聞くとお願いします。今回は可愛い女の子の他に2歳の幼児も一緒に来ています。
礼拝所で埋葬に先立ったご供養をしてから本格的な共同墓地への埋葬になります。
今の季節の共同墓地へ、ペチニアガ咲き始めて冬のお花から一転夏のお花に変わっていますので、とても新鮮で爽やかな感じが致します。
共同墓地の上にも、色々なお花の鉢が置いてあってその鉢の中のお花がいっぱいに咲き誇っています。
共同墓地でのご供養してから埋葬になりました。
向かって右側の共同墓地のカロートの蓋が開けられてそこに埋葬をすることになります。
今回は、4歳の娘さんもいっしょに来ているので共同墓地の上に上がってもらってそこで骨壷からお骨をカロートの中にひとつずつ入れてもらいました。
骨壷の蓋を開けて中のお骨を見てみると3つの骨壷のどれを見ても真っ白でとても綺麗なお骨たちです。
最初の骨壷はミニチュアシュナウザーちゃんだと思いますが、頭のお骨も真っ白でとても綺麗なお骨です。他の2つの猫ちゃんと比べるとやっぱり犬ちゃんです。
頭の大きさも、背骨などの大きさもやはり大きく感じます。
一つの骨壷のお骨が全部カロートの中に入れ終わると次の猫ちゃんの骨壷に埋葬が移ります。
どのペットちゃんに対しても、丁寧にやさしくカロートの中に入れていきます。
思い出を込めて一つのお骨を摘んではカロートの中に落としていきます。キッとそれぞれのペットちゃんに対する思いを胸に仕舞ながら埋葬しているのでしょう。
最後の骨壷の埋葬が終了してからカロートの上の蓋の上にお水を掛けて埋葬は終了しました。
火葬したお骨を、殆どの方がお持ち帰りになりますが、最近は何匹か一辺に埋葬するリピーターのお客様が増えました。
火葬する時は、近所の厳しい目の中で「このペット霊園はだいじょうぶかな?」と思いながら火葬をして自宅に置いておいたのでしょうが、このペット霊園も営業開始して10年が経つと言うし「もう大丈夫だから埋葬しようかな。」と思って埋葬するお客様も増えたのでしょう。
お陰で順調にこのペット霊園の経営も成り立っています。
今回埋葬に当って骨壷から取り出したお骨のどれひとつも不具合に火葬したお骨は見当たらなかったです。
真っ白でとても綺麗に火葬したあるお骨をこの目で見ると「やっぱり、丁寧でお客様の為を思った火葬がこの骨壷の中のお骨にも溢れている。」という感じがしました。
これからもこの姿勢を貫いてお客様の為に私達のできる最善の火葬や霊園環境の整備をしていきたいと思っています。
埋葬時間は、30分ぐらいで終了しましたが、皆様お帰りになるときは満足そうなお顔でお帰りになりました事を嬉しく思った共同墓地への埋葬でした。