本日の朝一番の猫ちゃんの名前はビスちゃんでした。
このビスちゃんという名前は、このペット霊園にとってとても大切な名前です。
理由は、猫ちゃんの守り本尊として礼拝所の祭壇にある観音様の脇に座っているブロンズの猫ちゃんの名前なのです。
開園して丁度1年経った平成18年10月31日にこの猫ちゃんの火葬をさせて頂きました。その時の事ですが、長寿猫ちゃんで何と22歳だったのです。
この当時は、こんなに長寿な猫ちゃんはもう現れないだろうと思ってお客様のご了解を得て猫ちゃんの守り神としてこのビスちゃんをお祭りすることと致しました。
当時は、まだ全部の火葬件数も開園から数えて261件目でしたし、20歳の猫ちゃんの火葬は3件していましたが、行き成り2歳もアップしたのですからこの22歳以上の猫ちゃんは飛びぬけていました。
この様な事で八王子下柚木ペット霊園の猫の守り神としてそれ以来ずっとご本尊様の観音様の脇でずっと色々な猫ちゃんのご葬儀を見守り続けているのです。
その18年10月31日以来このビスちゃんという名前は全てのペットちゃんで有ませんでした。それが本日朝一番の日野市からお越しのお客様の猫ちゃんの名前がビスちゃんでした。
とても感激です。
9年間あらわれていないのですし、今月10月はペット霊園の開業満10年になる月です。そこに猫ちゃんの守り神と同じ名前のビスちゃんが現れたのですから。
真っ黒な猫ちゃんでした。
チョッとこげ茶色に黒光りをしているような毛並みでとても素晴らしい猫ちゃんでした。
これも何かの縁なのでしょうか。
この満10年になる時に奇しくも猫ちゃんの守り本尊であるビスちゃんという猫ちゃんの火葬をすることになったのですから。
古いホームページ(http://www.pet-kasou.bis/)には、以下の様に紹介しています。
猫の守り役 Bissちゃん22歳
猫の守り役Bissちゃんは礼拝所拝殿の観音様の下に配置されて、猫の火葬を見守り、観音様を猫ちゃん達を代表してお守りしています。
平成18年10月31日火葬した猫ちゃんは今まで火葬した猫ちゃんの中で22歳と最高齢でした。そのペットの猫ちゃんは健康で22歳の生涯を全うし老衰で死亡致しました。
その長寿と健康を記念して名前を付けさせて頂く事に致しました。猫ちゃんの長寿で健康をお祈り致します。
このbissちゃんにはすごい思い出があります。
それは、このbissちゃんに飼い主が「無宗教の為お経いりませんが、お別れとお骨上げの前にクラリネット演奏をさせてください。」と言って素晴らしい演奏をしたのを思い出します。