本社の入口から駐車場までの間の通路のへこみや雨の降った時の水たまりが多くて困っています。
水たまりも深くなると、通常の作業にはいている革靴では、つま先立ちして歩かないと水が靴の中に入ってしまいます。
そこで、何とかこの部分の修繕をする必要が急務です。
今までは、お金の心配もあり費用を抑えてこの修繕に使うお金もありませんでしたが、今年になってからは何とかその費用を掛けても大丈夫な状況になってきました。
皆で相談してそこの部分を舗装して水たまりが出来ないようにすることに致しました。
そこで、色々と頭の中をめぐらして図面などを作成していたのですが、机上では作れても現場で見た感じでどの様に作っていくかを決める事に致しました。
息子と妻は霊園での勤務でしたが、私と嫁さんは本社にいましたので、現場で舗装したい部分を地面に書いてみる事に致しました。
プレハブの車庫からの出入りの、範囲は。
大型火葬車の回転する範囲は。
息子夫婦の2台の車の出入りは。と考えていくと舗装の必要面積はドンドン大きくなります。
形もここからここまでといろいろありますので、形が色々です。
そこで、この決めた位置を周り件で測量して図面に落として作図してから面積を図上で出す事に致しました。
図面に落とす作業を始めたのですが、11年ぶりに使うキャドが中々思うように使えないのです。11年と言う歳月は線の引き方から寸法の取り方まで忘れてしまっていてとても直ぐには掛けそうもありません。
それと心配は、舗装面積が多くなると素人の私達では平らに均す事が出来るかと言う問題が浮かんできます。
幅の狭い所でしたら、何とか平らにはすることが出来ますが、広い面積を平らにコンクリートを打設するのってとても難しい事なのです。
これには、かなり熟練が必要です。
そこで、近くの建設会社に行ってそこの社長に聞いてみる事に致しました。
面積が広くなるとコンクリート舗装より合材を使ったアスファルト舗装の方が安く上がるはずです。
社長に相談すると、「今は忙しくて来年の4月中旬過ぎでないと出来ません。」とまず帰ってきました。また金額ですが平米辺り4,000円と言う金額です。
これをすると途方もない金額になってしまいます。
ここで計画の変更です。
次期は、11月の19日と20日に行う事は決めていましたので、そこでするには自分たちでするしか方法がありません。
計画は大幅変更です。
私達が出来る均一に均す事が出来る範囲は、3メートルか3.5メートルです。
それは、タンパーを作れる長さが3.6メートルだからです。
そして、押えをする事は、両側に橋を掛けてその上から均す事にしたので足場板が4メートルが最長ですから、3メートルの幅にすることに致しました。
これなら生コン車の幅が2,5メートルとしてもギリギリで入ってこられます。
入口から少し曲がっていますが、ほゞ直線で26.5メートルの長さを3メートルの幅員で舗装する事に決めました。
そして、ポイントの位置と高さを決めて図面に落として準備をすることに致しました。図面に落として計画高さを決めて計画図の完成です。
そして、当日までのスケジュールを作り直しました。
ユンボやコンパクターの借りる手配。生コンの予約を入れて計画がスタート致しました。