今年の決算処理は大変でした。
一番困ったのは、別表五(二)の記載です。
どうしても、別表四と合わないのです。その為に税務署にご指導をお願いしに伺いました。
こういう時は、税理士さんをお願いしていないので税務署の職員の方々が頼りです。
予約もスムーズに取れました。
税務署の職員の方は、「3月いっぱいまで税務署の駐車場は使えません。」と恐縮そうに言っていましたが、一昨年「税務署の駐車場に自分たちの車らしきものは置いておいて利用者の車を置かせないのはケシカラン。」と苦情を言ったのが効いているのでしょうか?
今回は、総合病院の有料駐車場に止めて伺いました。
親切丁寧に教えて下さいましたが、税務署に個別にご指導を戴いて良かったです。
それまで、復興法人税の計算もしていたのですが「その税金は今年はなくなりました。」と聞いてビックリです。でもその代わりというのではないでしょうが「地方法人税」と云うのが出来たそうです。
又、別表一の様式も違って来てとても面食らいました。
毎年税法が変わっているのですが、今年は税務署に「昨年と変わったことがありますか?」と質問するのを忘れていました。
2月のペットの火葬がとても多かったので決算の準備をする段階で初歩的な事を忘れていたのです。ここでペット霊園の仕事も色々と変化をしています。
その為に心に余裕がないのでしょうか、色々と度忘れや間違いがいっぱいあってアタフタとしています。この決算で26期が終了するのですが最近になってやっと軌道に乗ってきたことが実感できるようになりました。
10年の歴史と云うのは凄いものですね。
10年の歴史を重ねるのは良いのですが、こちらの年齢も10歳年をとっています。
こうすると、物忘れや間違いが多くてほんとに困ります。
この様な状況で今回(株)マイランド第26期の決算の確定申告書を提出しなければなりません。
昨年から始めた決算雑記帳もとても役に立っています。
こちらの実力が落ち多分、今まで作って来た決算に係る色々の道具がここで役立ってくれています。
お陰様で決算は終了したしましたが、体力の落ち具合が随分多く感じるのでこんを詰めて決算業務にあたる時間が少なくなっているのがネックでした。
今までは、ペットの火葬を終了して本社に戻ってからでも決算業務を遂行する事が出来ましたが、今回はそんなことは出来ません。
本社に戻ると疲れてしまってすぐに寝てしまいます。
食事をしてお風呂に入ってから今まで決算業務に取り掛かりましたが、今年は疲れてしまっているのですぐに睡眠をとってから早朝に起きて決算をすることに致しました。
又、今年の勤務体制が4名で回しているのでとても本社でする時間をいっぱい取れるのです。そのいっぱい時間がとれても中々進まないのは年のせいなのでしょうか。
今年の決算は、体力が続かない中で少しずつ進んできた感じがします。
半日決算業務をするともう疲れて後が続きません。
この様な中でやっと3月29日に決算業務が終わりました。
この決算で今後の方針を少し作りました。
それは、今年から役員については小希望企業共済制度を利用して、従業員については特定退職金共済制度を利用して退職金の充実を計る事に致しました。これで少しは節税が計れて働くみんなの為にもなります。
企業の将来を確りと見つめながら少しずつ無理をしないで伸ばして行きたいと思っています。
それにしても、今回の決算では都合2回も税務署のご指導を戴きご親切にご指導して戴いた事を感謝しています。