本日11時30分からお越しの横浜市鶴見区からのセキセイインコのお客様に「リピータのお客様ですね。」と言ってしまいました。
チョッと違うような感じだったので、「違いましたっけ?」と言うと「初めてです。」と言われました。大変失礼を致しました。
事務室に戻って予約表を見てみると4月1日にいらっしゃるお客様がリピータのお客様で江東区からハムスターの立会火葬でいらっしゃいます。
その方がリピータの方だったのです。
一日間違えてしまいました。どちらも遠くからいらっしゃるお客様でしたので間違えてしまったのです。大変申しわけないことを致しました。
お客様は、そんなことには一向にお構いなしでお骨が綺麗に残るかどうか心配をしていました。
「綺麗に残ります。」とホームページに書いてあったので当園に決めていただいたようですが、「他は何で綺麗に残らないのですか?」と質問をされてしまいました。
何処も火葬は同じだと思っているようでした。
「通常は極小のハムスターやインコのお骨が残らないのが普通です。」というとビックリしていらっしゃいました。
そこで、「いつも綺麗に残せる技術は、技術開発をしたお陰で全部のお骨が残るようになりました。」と説明をしてから、今現在製作中のページを見せてあげると「こんなにですか?」と期待していた以上のお骨の残っている写真を見て目を丸くしていらっしゃいました。
「これって誰もがみえるのですか?」と言われて、現在当園のホームページに来て貰うと最新のニュースの所に載っていますが、未だ一般公開したわけではありません。
「この現在作成中のページは、未だGoogleロボットに公開拒否のアナウンスをしているので一般に極小ペットの火葬や、インコの火葬、ハムスターの火葬と検索しても出てきません。」
「未だ、ページの改良余地がありますのでもう少し作り込んでから一般公開する予定です。」と説明しておきました。
その写真を見て安心した様子です。
私が見せたスマホの画面を皆さんがスマホを手にとって見入っていました。
この様な会話をした後に火葬は終了いたしました。
随分期待しているみたいです。
トレーに載せたセキセイインコちゃんの火葬したお骨を腰を屈めて見ています。
「これって頭でしょう?」「そうみたい。」「これはクチバシかなあ?」という声が聞こえてきています。
皆さんに説明するのにも座って見てもらうことに致しました。
そうしないと皆さんズット腰をかがめているので腰が痛くなってしまうのです。
クチバシにはお骨を囲んで見入っていて納得した様子です。
次に足の指先がある所を指して「これって指先ですよ。」と説明すると又しても頭を前に屈んでじっくりと見入っています。
お骨上げをする前にお骨を「凄い、凄い」と言って「これは、あれは?」と質問攻めです。
一通りお骨を説明した後にお骨上げです。
綺麗にお骨は骨壷に入れる事が出来ました。
特に頭のお骨と落ちてしまったクチバシを頭の前に綺麗に上手に置けて満足そうでした。
頭のお骨を入れる段になって「奥様に入れて下さい。」とお願いしました。
訳は、奥様はとてもうまくお骨を入れることが今までの経験上分っているのでそういつもお願いしています。
今回もとても綺麗に上手く入れられクチバシもそのままの形で置けたのでクチバシが離れなかったみたいに綺麗です。
お骨上げも終了してお帰りになる段になって、骨壷の持帰り方になりました。
「当園でプチプチを用意していますが必要ですか?」とお聞きすると「いいです。袋に入れてその袋を丸めて抱っこして帰ります。」とのことでした。
お帰りになる時には、とてもいい笑顔で「お世話になりました。有難うございました。」と丁寧に頭を下げてお帰りになりました。お顔の表情はとても満足している満ち足りた表情だったのがとても印象に残りました。