パンジーの種蒔きの時期になりました。
毎年、敬老の日を目途にパンジーの種蒔きをしています。
今年は、天気がぐずついていて気温も20度前半ですのでとても種蒔きの温度に適しています。
パンジーって中々種が採れないのですよね。、
他のお花は、殆ど花が咲いた後に種取をするのですが、このパンジーは種が付いているお花がとても少なくていつも種を購入することになってしまいます。
今年も、種を10袋購入しました。
一つの育苗板に3袋を使いますので、又購入することになりますが、とりあえず10袋を購入して種蒔きを致しました。
今回の種蒔きは、冬の2月に遣っている方法と同じ方法を取りました。
外気温が一定していませんので、一日に一枚の育苗板に種蒔きをして又次ぐの日に一枚を種蒔きをする。
という方法です。
この方法ですと、9月ですから急激に温度が上がって種の発芽に不適当な日が来る場合が多くありますが、適温で発芽時期になるときもあります。
ですから、このような少しずつ種蒔きをして気温の変化に対応して発芽を待つことにしています。
この方法はとても威力を発揮します。
ビニールハウスはあるのですが、中で温度調節をする機能がありません。ですから自然の気温の中で適度な気温にあたる部分の種が発育していくのを待つのです。
急に暑い日が続いてしまうと、その時期に発芽するのはダメになってしまいますが、全部が全部ダメにならないのがとても幸いしています。
本日を皮切りに、これから少しずつ種蒔きをして冬のお花たちが綺麗に咲くのを楽しみにパンジーの育成に努力してまいります。