千葉県の流山市からボタンインコの火葬でいらっしゃったお客様が本日一番遠いお客様でした。
最近とてもお客様の数が増えてきて、土日は殆ど満杯状態が続いています。
遠方のお客様が増えたのは、インコちゃんやハムスターなどの極小ペットの火葬が増えてせいもあります。
極小ペットは、亡くなってから一週間でも二週間でもタッパに入れて保冷しておけば、全く大丈夫なのです。その事をブログに書きましたが、冷蔵庫での保冷をする事が増えてのでしょうか、そのため土日には遠方のお客様の予約がとても多くなりました。
保冷しておいたインコちゃんを自分の都合の良い時に火葬をすればいいのです。
ですから、可也前から予約が入ってきますので、当日予約のお電話戴いても満杯で断ることが増えてしまっています。
他では、この極小ペットの火葬をこのように綺麗に火葬する事が出来ないので、必然と当園に集まってくるのです。
今日も千葉県の流山から高速を使って来園していただきました。
到着して「遠かったから時間が掛かったでしょう?」とお聞きすると「大したことはありません。1時間半ぐらいかな。」と平然としていらっしゃいました。
流山からですと、82キロで1時間47分とgoogleナビで出て来ます。
首都高6号三郷線を通ってくる事もできますし、今回の様に東京外環自動車道を通ってくる方法もあります。
首都高が整備されたり、圏央道が延伸したりして八王子下柚木ペット霊園へいらっしゃる時間も飛躍的に早くなっている事も遠方からいらっしゃれル要因だと思っています。
インコちゃんやハムスターちゃんの火葬は、お骨を残して火葬する事がとても難しい火葬になりますので、本当にいつも同じように綺麗に全部のお骨を残して、そのままの形で火葬できるのは、当園しか無い様で本当に遠方の皆様がインターネットを検索して八王子の当園までいらっしゃってくれています。
私達は、この極小ペットの火葬に取り組んでいつも綺麗に全部のお骨がそのままの形で残る火葬の方法に取り組んで8年掛かって完成させることができました。
この技術は、他では出来ない技術なので他のペット霊園で同じように極小ペットの火葬に取り組んでも易々とできる技術と違います。
お骨が残ることがまず出来ないのです。
私達もこの技術開発以前は、極小ペットの火葬を始めると始めは問題ないのですが、段々火葬が進んで来ると頭のお骨がフラフラとふら付き始め、その内どこかに飛んで言ってしまうのです。
このような事を、随分経験してから火葬技術の開発によって今の火葬方法を編み出すことができました。
この極小ペットの火葬方法を開発してから、火葬技術の安定化が出来て暫く立ってもう大丈夫と自信が持てる様になりましたので、ホームページに写真を入れたりして綺麗に全部のお骨をそのままの形で皆様の前にお出しできるホームページも新たに作りました。
未だ、このホームページは検索上位に行っていないのですが、当園の通常のページやブログにリンクさせているのでお客様が見つけることが出来るのです。
流山のお客様も、火葬したばかりのそのままの形でお客様の前に出てきた真っ白なお骨にビックリしていらっしゃいました。
ホームページで見ていても、実際に自分のボタンインコちゃんがこのように綺麗なお骨になって出てくるのとは、格段の違いがあるようです。
頭のお骨にクチバシと下顎が付いて、おまけに喉仏まで頭のお骨についていました。
残念ながら、頭のお骨がお布団にくっ付いてしまっていたので、それを剥がす為に頭のお骨を動かしたらクチバシと下顎が離れてしまいました。
残念でしたが、奥様が下顎をまず骨壷に入れてその上に頭のお骨、そしてその前にクチバシを上手く置く事が出来て、火葬したままの形が骨壷の中で完成しました。
緊張して骨壺にクチバシを入れ終わるとニッコリです。
とてもうまく骨壺に入れられてとても満足そうでした。
2寸の小さな骨壺に入れてお持ち帰りになりましたが、とてもにこやかな笑顔が印象的でした。キッと満足してお帰りになった事でしょう。
千葉県の流山市まで82キロの帰りになりますが、晴れやかなドライブでお帰り頂ける事と推測しています。
お大事にお帰り下さい。