今回の階段作りは、階段の中に火葬で使用した耐火煉瓦の使用済みを処理する場所も兼ねています。
南側階段では、今まで処分しないでおいた、耐火煉瓦をその中に入れて処理をある程度終わりましたが、こらから出てくる耐火煉瓦の処理する場所も作っておかねばなりません。
その為に、この階段の基礎はベタ基礎にしました。
そして、この階段の中を空洞にしておいてそれを入れる予定です。
その為に、ブロックをただ摘んだだけではこの役目を果たせないので今回は、このブロックにも色々と加工をしておく必要が生まれました。
それは、踏板の部分をブロックの上に板を置いて蓋をすることなのです。
その為に、この板の上に人が乗った時に割れたりしないように支えを作る必要が生まれました。
ブロックの所に鉄板の板を張り付けて、その上に板を敷くことに致しました。
鉄板の板を穴をあけてコンクリートアンカー用のビスで止めるのです。
3.4ミリの穴を140x50の鉄板に開けて起きましたので、今度はブロックに穴をあけてアンカー用のビスで止める作業です。
ここで、思わぬ出来事が起きてしまいました。
鉄板に3.4ミリの穴が空いているので、その鉄板を置いてその上から穴にコンクリート用のビットを挿し込んでブロックに穴をあける作業になりますが、ビットがその穴の中に入っていかないのです。
すぐに訳が分かりました。
アンカー用ビスの穴が3,4ミリ必要ですから鉄板には4ミリ位の穴をあけておかないとビットが通らないのです。
ビットの先は少し大きくなっているので、鉄板の3.4ミリの穴は失敗だったのです。
如何しようかちょっと考えてから再度挑戦することにして、作業は中止することに致しました。
翌日になって、ブロックにしるしをつけて一旦穴を開けてその穴にビスを差し込んで鉄板を止めて動かないようにしてから鉄板に4ミリのビットで穴をあける作業をいたしました。
4ミリのビットでもう開いている穴を広げるのですが、ホール盤であけるのは簡単でしたが、手動のドイルであけるのってかなり時間もかかりますし、中々空きません。
心配していたのは、鉄板用にビットはコンクリート面にあたるとどうなるかです。
でも、心配はいりませんでした。
鉄板に穴が空いてコツンと音がして今度はブロックの面にビットがあたっても大丈夫でした。一つずつ穴を4ミリにしていってから、今度はブロックに3,4ミリの穴を作りました。
その穴にコンクリートアンカー用のビスをねじ込んで鉄板を止めました。
これで、事前の準備は終わりになり、あとはこのブロックを積みあげれば良いのです。
今日は時間がないのでこれで終了。
また、後日火葬の時間の余裕のある時に作業は行います。