第二区画のマリーゴールドの植付けが終わると、次にプランターに植付けをして北側のブロック塀に吊るして飾る仕事が始まります。
ビニールハウスの中のマリーゴールドは、今年はそんなに多くのマリーゴールドは育っていません。種の発芽が上手く行かなかったみたいです。
当園のビニールハウスの中は、通常と違い暖房器具は使っていません。
自然の太陽の光によってビニールハウスが暖かくなる力を利用しています。
通常ですと、暖房器具で温度管理をして発芽の時期を乗り越えるのですが、夜間に人がいなくなるので火事でも起きたら大変なので敢えて自然に任せて発芽から育成をしています。
そのために、種を蒔く日時を毎日育苗板一枚蒔いて天気任せにしています。毎日蒔くようにしているので発芽温度に適して温度になった種だけが発芽するのです。
蒔いた時は、その後の発芽時期にビニールハウスの中の気温がどうなるのか分からない状態で、発芽しやすい温度が丁度当った種だけが発芽してくれます。
今年は、その温度が上手く当らなかったみたいで、一枚の育苗板に数個のマリーの苗が育っているのが多いです。
でも、「数打てば当る。」です。
2月初旬から種まきを始めますが、やっぱり適温の4月後半から5月に掛けて蒔いたのは上手く行っています。
2月に蒔いたマリーゴールドは、もうお花も咲き始めてくれています。
その為に、プランターに入れて北側のブロックの所に吊るすことにいたしました。
今年は、少し多めに堆肥を入れて土を作りました。
又、落ち葉を集めて油粕を撒いたものもプランターの中間に入れて微生物の発生を促進する方法も取りいれました。
火葬時間の合い間に行なうので、一度に多くの事は出来ませんが、少しずつお花をペット霊園のお花畑に植え付けをして皆様をお迎えしたいと思っています。