今日は、独自に開発した火葬方法について書いてみたいと思います。
色々な火葬方法を開発して、名前を付けました。
その中でも、今回のエス火葬は、とても威力を発揮する火葬方法です。
このエス火葬は、脂の多いペットにとても威力を発揮する火葬です。でも、使い方を間違えると、とても時間がかかってしまう火葬になるのです。
これは、脂が多いペットを火葬するときに一番問題なのは、燃え上がってしまって過燃焼をしてしまうことです。
このエス火葬は、その過燃焼をしないようにする火葬方法なのです。
当然燃えにくくする火葬方法なので、時間はかかりますが、その分安心して火葬をすることが出来ます。
そして、何よりも安心して火葬することが出来て、とても気が楽な火葬方法です。以前大型の犬ちゃんや脂の一杯乗った猫ちゃんは、とても大変でした。でもこの方法を開発してからは気を使わないで火葬することが出来てとてもいい方法です。
でも、使い方を間違えるととても時間が掛かってしまうと書きましたが、今日の火葬でとてもその事が現実化した火葬がありました。
お客様の、申込時に5キロ前後の猫ちゃんだということで個別火葬の予約を受けました。
通常は、猫ちゃんの体を見てから火葬方法を決めるのですが、今日はこの5キロ前後の猫ちゃんという事を鵜吞みにしてしまって火葬の準備をいたしました。
5キロ前後という事は、かなり脂の多い猫ちゃんだと思いました。そのためにエス火葬の準備をしてお待ちしていました。
所が、火葬間際に2.5キロと受付のスタッフから聞きましたが、もう手遅れです。
準備をしすぎた感はありますが、しすぎて困ることはないと思てそのまま火葬を開始しました。
このエス火葬って効力がすごいのです。今回の猫ちゃんの火葬にはとても効いてしまいました。又、筋肉質の猫ちゃんでしたので、とても燃えにくい体質の猫ちゃんです。
その猫ちゃんに、燃えにくいエス火葬をしてしまったのです。
火葬を開始してから、そのエス火葬の効果がすぐに現れました。
点火しても、中々、猫ちゃんの体に火が回らないのです。
猫ちゃん自体も、筋肉質なので火を受け付けません。
そうして、このエス火葬を効果がずっと続いて、通常は、40分からの火葬時間がなんと60分も掛かってしまいました。
火葬時間が60分というのは、10キロの柴犬と同じ位の火葬時間です。エス火葬と筋肉質で脂肪のないダブルパンチでしたが、ここまで時間が掛かるとは思っていませんでした。
とても、このエス火葬の燃えにくさが立証出来た火葬でした。