毎年の事ですが、お花たちの冬越しの拠点になる、ビニールハウスのビニールの張替えを完了いたしました。
今年は、例年とチョット違った方法で行いました。
例年は、小屋の周りにビニールを張り、それをタッカーで止めるのですが、その止めるところをガムテープを張ってその上からタッカーで止めていたのです。
でも、今年はガムテープを止める所には使うのですが、主要な部分は板を張ってビニールを止める方法にいたしました。
これは、専務の提案です。
私は、例年通りガムテープを張ってからタッカーで止める方法で行なおうと思っていたのですが、それでは又風によってタッカーの部分が弱いので剥がれてしまうという事なのです。
この板張りをすることによって圧着面が多くなりますので、風に対する耐力はとても強いものになります。
主要な部分を板張りにすることで作業もとても早くできるのです。
そして、今年から登場したのが脚立を使用していたのを、足場用ステージを使うことで作業がとても速くなりました。
この足場用ステージは、本社の作業小屋の拡張の時に購入したのです。チョットお値段は張りましたが、このステージのお陰で色んな所に安全で使えます。
特に、道路面のベニカナメの剪定作業にはとても威力を発揮しました。
平らなステージが1.8mもあるので作業も安全で効率も良く早く作業が進みますよね。
この様な改良点で今年もビニールハウスの張替えは完了です。
又、もう一つ改善して点があります。
それは、ビニールハウスの南側の部分に色々と置いておいた資材を片付けました。この事でその部分にビニールハウスの前面に出していたお花の鉢なども脇に置くことが出来てとても綺麗になりました。
こうして、今年も冬を迎える準備が整い、お花畑に植えるお花の種まきから発芽、そして育生にこのビニールハウスも威力を発揮してくれます。
例年、思うのですが、ビニールを張って密閉することでこの小屋の温度がとても暖かい感じがすぐにするのです。
囲っただけなのに、このように温かいのですから。太陽の光の熱の強さをシミジミ思います。
この中で、現在咲いているジャコバサボテンもソロソロ皆様の前に出しても良いな。と思う次第です。
来年の夏もこのビニールハウスの中で育ったマリーゴールドやペチニアが皆様の気持ちを和ませてくれることと思います。