2月9日ビーグルの移動火葬を行いました。
場所は、青梅市です。お客様は「知合いに紹介されお宅にお願いしました。」と言っていました。
9時チョット前に到着したのですが、そこは私共がペットの火葬をした家が2軒続けてある所でしたので、きっとどちらかの家がご紹介をしてくれたのだと思われます。
火葬する場所も、その一軒が駐車場で借りている所でした。
ご自宅でお葬式を上げさせて貰い。犬ちゃんを火葬車に運ぶ頃には火葬車の廻りに近所の人たちが12人も集まっていました。火葬炉でのお別れも、お線香を上げるのもその人たち全員が参加してくれました。
ミニチュアダックスを連れた人、ゴールデンレトリバーを連れた人、ビーグルの方もおりました。
火葬炉でのお別れも終わり、炉を閉める段になると銘々がもう一度犬ちゃんをさすってお別れをしていました。
火葬炉に点火するときは、皆様が合掌をしてお見送りをしてくれた事がとても印象的でした。
飼い主の方も近所の人が大勢来てくれてビックリしていたようです。その為、お骨上げを家の中でするのではなく、入りきれないのでその場所ですることになりました。
火葬中も4〜5人がずっと見ていていただき、火葬が終わるころになるとまた大勢の人々が集まって来てくれました。こんなに大勢の前でお骨の説明をするのは初めてですが、足の指や尻尾、尾骶骨、喉仏等説明する都度、頷いてくれる人もいました。
又、お骨上げも皆様が参加してくれました。
参加した人の中で、お骨上げ終了後
「他で火葬をお願いしましたが、こんなに丁寧に説明してくれなかったし、お骨上げはしましたが、火葬したままの姿をお骨の形で見る事もできませんでした。今回感動しました。」
「家のゴールデンレトリバ‐もこの車で火葬できますか。28キロありますが。」大丈夫ですと言うと「良かった、火葬してもらえるのか心配していました。大型犬は中々火葬してもらえないというじゃないですか。」と言っていました。
「臭いも煙も全く出ないのですね。」
「うちの犬ちゃんを火葬してもらった時は、もっと小さい軽自動車でしたね。」そうです。10キロを超えるペットの火葬は、この大型の火葬車でするようにしています。小さい車でも15キロ位は出来るのですが、万が一のこともありますので・・・・。
と質問攻めでした。
このお客様のビーグル犬の火葬を通して、ペット火葬の見学会を遣っているような雰囲気でした。
仲の良いご近所の人たちが大勢集まって、お見送りが出来て本当に幸せな犬ちゃんだったと思うビーグルの火葬でした。
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青梅市でのペット火葬