事故死の猫ちゃんの火葬は時々しますが、一日で2件の事故死の猫ちゃんの火葬する事は初めてです。
それも、2件とも頭を打っていましたので、火葬後の頭蓋骨はやっぱり割れてしまっていました。
突然の事故死と言う現実に向き合わされて、必死にわが霊園を目指していらっしゃったと言う感が強い二組でした。
頭を打っているので、一組目の猫ちゃんは喉仏も見つからなくグズグズでした。
通常の病死と違い、事故死の場合は突然起こることなので本当に辛いことだと思います。
小さな子猫を抱いてきた奥様は、「この子が生まれてまだ2ヶ月です。」「事故に会うすぐ前まで母猫のおっぱいを飲んでいました。」「これから飲むことが出来なくなりましたので、牛乳を与えて育てたいと思います。」
「でも、この子は分かっているのかしら。」「動物は感が良いからこんなに小さくても分かるのかも。」と言っていましたがとっても愛らしい猫ちゃんでした。
また、世田谷区の烏山から来たお客様が「猫の火葬を色々調べたのですが、お宅が一番安かったです。」「安いから心配でしたが、しっかりと火葬して頂きご供養も丁寧にお経まで読んでいただきとってもありがたかったです。」と言っていました。
突然起こる現実に、この子の為にまずは火葬しなければと思って色々と探すことだと思います。
ここに来て良かった旨のお話を直接お聞きすることが出来て、お役にたてて良かったです。
でも、この寂しい思いは私達には消してあげることはできません。八王子下柚木ペット霊園の来てくれたお客様には霊園のお花達がせめても気を紛らせてくれればいいと思っています。
世田谷区からのペット火葬