ペットの火葬中に、「先程火葬炉のうちの子を飾ってくれたお花はあのお花ですか。」と言われて指をさしてお花の名前を聞いて来るお客様がいます。
そうです。ムクゲのお花です。
ペット霊園内に6本のムクゲの木が植えてあります。白と赤紫、オレンジの三種類です。
その中で赤紫の八重咲きのムクゲが一番人気があります。
ムクゲの木は、ペット霊園の南側と東側の境界にも植えてありますが土の状態で東側に植えてある木は育ちが良いのでもう一人前に育っています。
東側の境界に植えてあるムクゲの木は育ちが悪くお花も殆ど咲いていません。これは墓地を造成する時に悪い土を押し付けて法面を作った為に東側のフカフカの土に比べてカチカチの土です。
その為、サツキの木もお花の付きも悪くムクゲも成長が酷く遅れています。
時間を掛けて栄養をやり、徐々に土質改良をしていかなければダメでしょう。
この境界に植えてあるムクゲの木は横に伸ばしていきたいと思っています。ムクゲは6月中旬から10月末位までお花が絶えることなく咲き続けます。
東側の境界に植えてあるムクゲの木にお花がついてくれるとお花いっぱいのペット霊園ももう一段階上がったお花いっぱいのペット霊園になれると思います。
火葬炉のペットちゃんを飾るのには大きくて、色合いが良く最適なお花でしょう。