立合火葬に来たお客様に「車で火葬するのですか。」と聞かれました。はい。うちではペットの火葬は全部火葬車で火葬しています。
と答えました。「車での火葬はチョッと。」「キャンセルさせて下さい。」どうぞ。
とキャンセルされました。
お客様が一番納得が行く方法で大事なペットの火葬をするのが一番良いと思っています。
お客様に依って移動用の車に載っている火葬炉を毛嫌いする方がいます。人は千差万別で色々な人がいます、
固定炉が好きな人は固定炉を使っているペットの火葬業者を選択すれ良いのですが、ペット霊園と名前がつくと潜在的に固定炉で火葬していると思ってしまうのでしょう。
私達の霊園では、開業以来この移動用火葬炉を使ってペットの火葬をしています。
が不都合を感じたことはありません。今のペットの状況は大型のペットより小型のペットの方が飼いやすいという事で小型のペットの方が断然多い状況です。
通常の固定炉は大きなペットちゃんの火葬が出来るような設備が設置されているのが一般的ですが、そういう大型の火葬炉では小型のペットの火葬をすることには適していません。
どうしても大雑把な火葬になってしまいます。
小さなペットちゃんの火葬には、小さな火葬で優しく火葬してやる必要があります。
その点、移動用の火葬炉は丁度良い大きさで優しく丁寧な火葬が出来ます。
私たちも大型犬の火葬が出来る大型の移動用火葬炉を持っています。10キロ以上のペットにはこの大型の火葬炉を使用して火葬を行っています。
大型犬などには適していますが、数の多い小型のペットの火葬には不向きです。どうしても小さなお骨まで確り残るような火葬は望めません。大きな強い火力ですので強い火葬になってしまいます。
ですから、小型の火葬はそのペットにあった火葬炉での火葬が最適と考えます。
小型のペットが多い現在は、小さな火葬炉を使っている移動用の火葬炉がお客様の満足のいく火葬が出来る最善の方法と考えています。
移動用の火葬炉が積んである移動火葬車での火葬は、一般的に休憩場所やお骨上げをする場所がありません。これが最大の弱点だと思います。それに引き換え固定炉の設備のあるペット霊園はそういう設備が整っています。
このように、両者色々甲乙付けがたいですが、私たちのペット霊園で言えば休憩場所もありますし、ご供養する場所やお骨上げをする場所もあります。特に雨の場合でも火葬車の置いてある場所は屋根が掛かっているので雨でも大丈夫です。
特に、お花がいっぱい咲いている霊園で火葬炉の周りにもインバチェンスのお花が12月位まで咲いています。お花で囲まれた思い出に残るペット火葬が出来ると確信をしています。
どうぞ、ご利用ください。