最近亀の火葬が富に増えているような気がしています。
それと、遠くからおみえですね。
チョッとこの半年間に亀の火葬で見えられた方の地域を紹介しますと。
千葉県浦安市、埼玉県ふじみ野市、神奈川県横浜市中区、横浜市鶴見区、川崎市多摩区が2度、東京都板橋区が2度、墨田区、港区、と遠い地域からのご訪問です。
相模原や昭島市、東久留米市、八王子などは近いですから来てくれる訳も分かりますが、前記した遠くの方がわざわざ来て頂けるのには感激です。
そして皆様が、「慣れていないところでは心配です。猫や犬は何処でも火葬出来るしょうが亀は特別ですから。」とおっしゃります。
私たちの霊園も亀ばかりを宣伝している訳ではありません。
始めは、19年7月の南大沢のホルスフィールドリクガメ亀の合同火葬でした。この頃は火葬が少なかったですから、合同火葬でも個別火葬をして如何したら上手く火葬が出来るかを訓練していました。
亀は種類によって甲羅の燃え方が違います。
- まず、リクガメみたいな大型の亀は甲羅がプラスチックが燃えるみたいに甲羅が解けながらポタポタと落ちながら燃えてきます。
- 続いてミドリ亀等は、甲羅がパカパカと割れながら燃えていきます。
- クサガメ等は紙みたいに甲羅が薄くなるように燃えていきます。
- 後、甲羅の形がそのまま残り中の内臓だけが燃えていくかめもありました。
色々な種類の亀ちゃんの火葬を手がけて上記のような燃え方も覚えてきました。
亀ちゃんの火葬で以前は頭の部分が残らなかったのですが、最近は火葬方法の研究した成果が出て、頭も確りと残るような火葬方法も開発いたしました。
小型の亀は大丈夫なのですが、大型の亀は火葬していると頭をグッと持ち上げて上をずっと向いてしまいます。そのままの姿勢で燃えていきますので、最後に頭が上から落ちてきて割れてしまいます。そのための対策を確りと取って上げると綺麗に頭が残ります。
又、お骨上げも亀ちゃんのお骨は甲羅の中に隠れていますので、甲羅を骨壷に詰めながら、お骨は別にその形のようにとっておきます。
そして、頭の下に下の甲羅を置いてその上に頭、それから背骨、両足等を甲羅に上においてやってお骨上げは完成です。
以前は何でも構わず骨壷に詰めていましたが甲羅とお骨を区別する事でお客様が望んでいるようなお骨上げも出来ます。
こう云う事が口コミによって広がって亀が最近増えているかと思います。
一つの事を研究して丁寧に対処する事によってお客様の信頼が増してくると思います。
どうぞご利用ください。