ペット霊園の皇帝ダリアがもうじき咲きそうな蕾をいっぱい付けは始めました。
例年11月15日位に咲き始めるのですが、今年も皇帝ダリアの季節になりました。今年から皇帝ダリアはもう止めようとこのblogにも書きましたが、、今年1月に耕運機をかけてダリアの根っ子から取ってしまいました。
皇帝ダリアは、大きくて素晴らしいのですが、12月半ばに霜が降るとその時点で花から葉っぱ、幹までも茶色になって枯れてしまいその時点でお終いです。
余りにも呆気なくお花が終わってしまうので寂しくなってしまいます。お花の咲いている期間も少ないので止めることにしました。
でも皇帝ダリアは強いですね。球根を取ってしまった筈なのに、いつもとは少し違いますが若芽が出てきて幹になり枝葉が生えてとうとう蕾をつけ始めました。
9月30日に来た台風17号の時も一本の皇帝ダリアは一番上の幹が折れてしまいました。そのままにして置きましたら、その幹が曲がった儘上に伸びて来て蕾も付いています。
凄いですね、皇帝ダリアの生命力は。
今年は球根もそんなに大きくはなっていないと思いますが本当に感心致しました。
この皇帝ダリアは、強運の持ち主かも知れませんね。強靭な生命力はこのペット霊園のお守りなのかもしれません。
ここで火葬したペットちゃんの飼い主の、末ながく健康で元気な生活が出来るようにこの皇帝ダリアの生命力を分けて貰えるように大事にした方が良いのかもしれません。
ここに来て、ドンドン蕾が大きくなっていますのでもうじき咲きそうな感じです。
この皇帝ダリアは火葬する時のお花としてペットちゃんを飾ってあげると大きいお花ですので存在感があり、お客様も非常に喜びます。
皇帝ダリアを余り大きくしないでこのまま毎年咲かせていた方が良いのかもしれません。
この強靭な生命力を私達も頂いて、このお花の下で仕事をして元気を貰えるといいなあ・・・・・。と思っています。