チンの火葬を初めてしました。
今まで、一件だけチンとポメラニアンのミックスの犬ちゃんを昨年の3月に火葬しましたが、純粋のチンの火葬は今回の犬ちゃんが初めてです。
チンは日本犬ですが、数が少ないのでしょうか。今まで5000頭以上の火葬をしていますが、雑種でもチンと名がつく犬は今回と前回の2頭だけです。
絹糸状の柔らかい毛で膝の上にすぐに乗ってくるような可愛いチンが火葬してみて初めて少ない犬種なのだと分かりました。
やっぱり、多いのはミニュチュアダックスとシーズ、柴犬がなんといっても御三家でしょう。
今度統計を取っておきますが、感覚的にそう思います。
火葬したお骨ですが、頭の下に確りと顎のお骨がついていました。
チンだからと言うわけではありませんが、右と左の顎のお骨は通常は火葬すると離れてバラバラに頭の下にあるのですが、今回の子はそのお骨が右と左が一緒についていますので、お骨の説明の時もその顎は弄らずにお客様にそのまま頭と一緒に骨壺に入れてもらうことに致しました。
ご主人が慎重に両手で押さえながら入れたのですが、最後の所でバラバラに外れてしまいました。チョット残念な思いでした。
顎のお骨がバラバラになってしまったので、入れ直して頭の両脇に入れました。
3.3寸の骨壷に綺麗に入ってお持ち帰りになりました。
初めてでしたが、寝顔もチョット愛らしくとても可愛い感じでした。
ご冥福をお祈りいたします。・・・・・・・・・・・合掌