「立会火葬をさせてくれる所が中々ありませんでした。」と申込をして貰っているときにお客様がつぶやきました。
あれ、立会火葬は何処でも遣っていると思って良く聞いてみると。
「立ち会火葬は、凄く高い金額でした。」「それに引換お宅は猫で2万円で立会火葬をさせて貰えて有難いです。」と言っていました。
「猫の病院に連れて行って、保険が効かないので凄くお金もかかったうえで立会火葬をするとなるとまた凄いお金が必要でした。」「その点、ここは他より格段安く立会火葬が出来ますし、この位で出来る所がありませんでした。」と言う事でした。
立正佼成会のお客様で自分でお経もあげてお別れ式をしてから、火葬炉にアメリカンショートヘヤ-の猫ちゃんを抱っこして載せました。
ペット霊園に咲いているお花を摘み取っておきましたので、そのお花達を猫ちゃんの廻りにいっぱい飾ってお別れして点火を見届け手を会わせて猫ちゃんの成仏を確り祈っている姿がとても印象的でした。
火葬時間は35分間。
その間、礼拝所で待っていてもらって火葬したお骨を、火葬炉に入れた形の儘お客様にお見せすると「真っ白。」と一言。
このアメリカンショートヘヤ-の猫ちゃんは、肝臓の所がとても大きく腫れていて肝臓が悪いことや肝硬変だったことが良くわかります。
この豆炭を燃やした後みたいに残るのは、肝硬変の特徴です。
その塊を手に取ってお客様に見せました。「ホントね。こんなに成っていたのですね。」「分からなかった。」
「でも、凄いですね。こんなにお骨が綺麗に残って、肝硬変の後までこんなに良くわかるんですから。」と目を開けて良・・・く見ていました。
「以前からテレビの報道でこのペット霊園は知っていましたがまったく大丈夫ですね。」「注意して見ていたのですが、全く臭いも煙も出ないのですしね。」
「ここのペット霊園が栄かっている訳が良く分かりました。」
「これからも、私達ペットを飼う側の味方になって頂き、この価格でこのサービスをずっと続けてください。」「期待しています。」
と言ってお帰りになりました。
八王子の近くの方でしたが、こういうお客様のご支援と励ましに依って私達も力が湧いてきます。
これからも、火葬や埋葬の質を落とさない様に一生懸命研鑚努力して遣ってまいりますので、変わらぬご愛顧の程よろしくお願いします。