今年も春のお花と夏のお花の入れ替えの時期になりました。
今日の火葬が夕方から2件でした。そのため、時間ができましたので、マツバボタンのお花の苗を第八区画と第二区画に植付をしました。
マツバボタンは、他のお花と違って育苗板の上でずっと育成していました。通常のお花の苗はこの育苗板からポットの移植して生長させてから地植えをしますが、このマツバボタンはその手間を省いています。
以前は、通常のポットに入れて生長させていたのですが、昨年あたりから火葬が忙しくてこの作業をする時間が中々取れません。そのため、生長が一番良さそうな苗をそのまま育苗板で生長させてそこから地植えをすることに致しました。
それが、上手くいってくれたので今年も育苗板のままでおいて置きました。でもこのマツバボタンは日当たり良い場所において置くとドンドン生長してしまうので今年は植える時期を見計らって生長させるようにしました。
ここで、第二区画の西側のボーダーのオーストラりアン煉瓦が並べおえ、東側の所も仮に並べてみました。何とか出来ましたので、ここでペチニアを西側に垂れるように植えてその中央にマツバボタンを植えることが出来ました。
この第二区画の工事は、出来上がっていませんがお花は植えておかなければ咲くまで時間が掛かってしまいます。
又、第八区画は今までパンジーが植わっていたところです。ここに初雪草も可也数が群れを作っていますので、その初雪草を中央通路の方に集めてそれより南側にマツバボタンを植えました。
ここで、育苗板二枚のマツバボタンを植え付けることができました。どの位の本数があったのか見当が付きませんが、可也の数だと思います。
ここで、直植えが出来る状態になりましたので、植え付けを致しました。
マツバボタンは柔らかい感じのお花が咲きます。赤や黄色、ピンク、白の4色が咲きますが、全部八重咲です。
そして、6月中旬から10月中旬までお花が咲き続けます。
お花の数を増やす為には、植え付けをしてから1週間ぐらいで中央の枝が伸び始めたときに切り取って脇から小枝が出てくるのを待つ切り戻しを致しましす。
マツバボタンは、葉っぱが枝みたいに細いので枝がいっぱい出てくれないと間が空いてしまって何か物足りない感じがします。
その為に、切り戻して枝葉をいっぱい出すように仕向けないといっぱい咲いていると言う感じになりません。
でも、お花が優しい感じのお花なのでとても癒させます。
ペット霊園に来るお客様は、最愛のペットの死亡という心に傷を持った方々です。その方々の心の中に優しく入り込んで傷口を優しく包んであげられるお花だと思います。
ここでマツバボタンを植え付けを致しましたので、この、マツバボタンが綺麗なお花を付ける事で今年の夏もお花たちがいっぱいで優しい雰囲気のペット霊園になれることだと思います。