今日のシーズちゃんの火葬で火葬時間が70分も掛かる火葬がありました。
霊園の近くのお客様でタクシーでいらっしゃいました。
計測してないと言う事で受付をする前に計測すると6.4キロでした。
持った感じでも、チョット重たいな。と思う程度の重さでした。
礼拝所でお葬式を上げて、火葬炉に霊園のお花で一杯に飾ってお別れをして点火を見届けた貰いました。
見た感じは、とても丸々として肥っている感じでしたが、火葬して見てビックリです。
火葬し初めて30分位は中々火葬炉の温度も上がらず、30分位からお腹と背中の色々な部分から噴水の様に腹水が出始めました。
お腹の辺りが太い噴水で可也の間出ていました。
この噴水で火葬炉の中が冷えてしまって温度が上がりません。
お客様に聞くと、「亡くなる直前は、やたらとお水を欲しりました。」と言っていました。見た目にはかなり脂が多いシーズちゃんのように見えたのですが、そのお腹に溜まっていたのはお水だったんですね。
こうして、火葬時間は70分も掛かった火葬でした。
以前は、火を止めて空気を極力減らしてあぶる様な脂だしの火葬をしていたこともありましたが、今の火葬は燃焼しっぱなしで、1次の火葬炉の火を切らないで点けたままの火葬です。
このような火葬方法でで6キロのシーズちゃんの火葬時間が70分とは途方もなく長い火葬時間です。
こういう事もあるのですね。
火葬したお骨の肝臓辺りに腫瘍がありました。
今回は、個別一任火葬でしたのでその事をお客様にお伝えしてお骨をお渡しいたしました。
お客様は、埋葬もあるので待っていてくれましたが、始めの説明で火葬時間を50分位と言ってありましたので、チョット心配顔でした。
でも、骨壷に入ったシーズちゃんの頭や歯、喉仏を見てニッコリと「有難うございました。」と言ってくれました。
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