今日は一日中青梅市での火葬や粉骨でした。
こういう日も初めてです。
全部の作業が青梅市での作業でしたから。
特にリピータのお客様から「猫が3匹も死んでしまった。」「多分同じ表情で亡くなったので同じ病気だと思いますが。」「3匹一緒でも良いのですが、お骨上げと骨壺は別々に分けて入れたいのですが。」と電話を頂きました。
朝一番で日向和田のリピータのお客様の元へ。
「以前火葬した猫ちゃんを粉骨パウダーにしたいので、そちらに持っていきたいのですが場所の説明をしてください。」
と電話がありました。
「八王子のペット霊園は遠いので今井の本社に持っていきます。」本社の場所を説明したのですが、「余り青梅市の中でもそちらの方に行ったことが無いので。」とチンプンカンプンでした。
ナビも付いていません。
場所は日向和田なので、20分位で行くので特別に取に行ってお届けして遣ることに致しました。
今日は、青梅市での火葬ばかりですので、それも午後に集中していたので、粉骨の道具は車には積んでいなかったのですが、午前中は八王子の霊園に行くつもりでしたので引取りに言って遣ることに致しました。
粉骨作業は八王子のペット霊園で行いましたが、午前中か午後一番の火葬が入るかと思っていましたが、今日は入らずじまいです。
14時30分の青梅市新町での火葬に直行して、少し本社で時間を潰して日向和田に粉骨をお届けして最後に長渕の猫3匹の火葬に行く予定を作りました。
新町のお客様の元へは、14時43分に到着。
可愛い、柴犬の9.35キロの一任火葬でした。今日は大型の火葬車で来ているので、9.35キロの柴犬の火葬は凄く楽だと思って火葬を始めると思わぬ脂の多さにビックリです。
心構えの問題ですが、楽な感じで取り掛かり、始めて見ると思わぬ脂が多くて直ぐに腰を据えて火葬する事に致しました。
でも、脂が多いと言っても10キロの柴犬ちゃんですから、全く問題ありません。余りに余裕で火葬していたら火が強くなってきたのでその対策をしただけで外見的には全く問題なく終了いたしました。
お客様の自宅から5分の所で火葬しました。火葬時間は40分。お客様のご自宅から出発して1時間以内で火葬してお届けすると「早かったわね。」とびっくりしていました。お骨も真っ白で綺麗に火葬が出来てお届けさせて頂きました。
今回も、最近行い始めました、火葬炉を綺麗に汚さないで火葬が出来る火葬方法で行いました。
首尾は上々です。
少し本社で休んでから朝引取ってきた猫ちゃんを粉骨してお届をしてから長渕の猫3匹のお客様の元へ。
お客様は、凄くショックを受けていたようです。
このリピータのお客様は、7月の12日から今日8月2日までで5匹の猫ちゃんが無くなってしまいました。初めの2匹は口内炎、今日の3匹は白血病と言っていましたが、もしかすると同じ病気かもしれません。
ウィルスでなければ良いのですが。
もしウィルスだとこれからもバタバタと逝ってしまうかもしれません。
今回は、お客様のご希望は「一緒に火葬してください。でも一匹づつ分かるようにしてお骨上げも別々に行います。」という要望でした。
この要望は、大型火葬車を持ってきて火葬台が大きい分ゆったりと銘々を寝かせて火葬したお骨が良く個別に分かるように火葬する事にいたしました。
お葬式は、3匹一緒におこないました。でもお線香は別々に一本づつ香炉に刺してやりました。
大型火葬車に3匹を平行に並べてお別れのお花で一杯に飾って火葬を開始いたしました。
小さい小型の火葬車では、一緒に火葬するのは2匹が限度ですが、大型では3匹ゆったりと寝かせて火葬する事ができました。
火葬したお骨も皆本当に真っ白でとても綺麗な火葬が出来ました。
お客様も「こんなに確りと別れていてどれが誰だか良くわかります。」「上手いもんですね。」と火葬したお骨を見てびっくりしていました。
3匹別々に説明をしてからお骨上げ。と言う順序でいたしましたので時間は掛かりましたが、お客様のご希望通りできたことが何よりでした。
今日のお客様は、全部が青梅市と言う珍しい一日でした。
青梅市からのペット火葬