8月のペット霊園のお花たちは、暑さと乾燥でぐったりしてしまいそうです。
それを防ぐために散水は欠かせません。
今年の目玉のペチニアも夏には強いはずですが、葉っぱが萎れてきてグンナリしています。これは殆んど水不足から来ている現象です。
それを補うためには、散水するのですがこの暑さでは通常の散水の仕方では地面の熱さで撒いた水がお湯になってしまい草花には悪影響を与えてしまいます。
その為、地面の温度も下がるようにタップリ水を供給してやる必要が生まれます。少し位の水ではやらない方が良いのかも知れないぐらい高温の毎日が続いています。
お花たちに水をタップリやるので喜んでいるのは、お花たちばかりでなく生長が数倍早い雑草たちには物凄いご馳走なのでしょう、ドンドン芽が出てドンドン生長します。
お陰でペット霊園は、草だらけになってしまいます。
お花たちが草たちに隠れてしまう状況です。
特に酷いのが、中央東側の法面の所の雑草です。
この法面には、芝桜が植えてありますが、昨年の大雨で法面の上の土が流れて来て、芝桜の上に堆積したところは、芝桜がだめになってしまっています。
その所に雑草が縦横無尽に生え始めています。
この雑草に散水が格好のご馳走になっているようで、見る見るうちに30センチも40センチも長くなってます。
この二日間で霊園内の雑草を大きな袋5袋も草むしりを致しました。お蔭様でやっと見るに耐えるようなペット霊園に生まれ変わりました。
でも、この暑さで大きな課題が出来ました。
ペチニアのお花が上に行かずに何れも茎が重さに耐えかねてお花が下に垂れ下がってしまったことです。
こういう時期は、切り戻しをして茎と根の間から新たな新芽を育てることをすべきなのでしょう。
暑さで枯れて来た茎もかなり見られます。
その枯れて来た茎のところに、種が相当ついています。
種を取りながら、切り戻しの作業をしてかなければならないと思っています。
今回、草むしりをしてサルビアの下に防草用のシートを敷いて植えた柵があります。
そこは、全く問題なくすくすくとサルビアが伸びていますし、この暑さで水分が蒸発するのをこの防草用のシートがその水分の蒸発を防いでいるせいでしょうか、その柵は緑がしっかりしていて全く水不足を感じません。
この、防草用のシートを敷くときも葛藤がありました。
この場所は、笹の根がずっと張っています。このシートを敷くとその笹の根がもっとはびこってしまうのではないかと心配してシートを本来敷きたかった場所も敷かずにしてしまった所もあります。
来年は、思い切ってかなりの部分をこのシートを敷いてお花の植え付けをしてみたいと思っています。
水分の蒸発防止と雑草除けに役立ってくればと思います。