当園も火葬が増えてきていますので、その火葬に使う消耗品も使う量が増えてその置き場に困るようになりました。
今まで置いておいた所では場所が狭くて廃棄処分にするものと、修理をして再利用をするものとチョッと使っただけでまだ使える物との仕分けをすることが出来なくて、ゴチャゴチャおいてありました。
置いてある場所も、手がやっと届くような狭い場所でしたので何も出来ずに、たまにゴチャゴチャを解消するために全部を出して整理していましたが、かなりの時間が掛かってしまい、火葬の合間にするということが中々出来ません。
そこで、サイズを決めて立体的に作業場の一部をその網置き場にすることにしました。
サイズを決めて図面を作っておいたので、チョッと時間のあるときにホームセンターに行って鉄筋を購入してきました。
多摩境のカインズホームでは、鉄筋などを切断する機械がありますので、生のままの鉄筋を買ってきてこちらで切断するより便利です。特に寸法を確りと切り揃える事が出来ますのでこういう置き場等の材料を購入するにはもってこいです。
今回は、火葬用の網置き場なので重量も掛かるので通常10ミリ筋で加工するんですが、13ミリ筋で作ることにいたしました。
13ミリ筋を切断して切り揃えている時に感じたのですが、随分重たいものになるから、全部作ってから設置は難しいかもしれないと思うようになりました。
でも、載せる重量に耐えなければならないので敢えて13ミリ筋での作成です。
5.5メートルの鉄筋3本で骨組みが出来ましたが、もう一本買って長靴の置き場にするような加工もしてきました。
網置き場と長靴置き場に困っていたので、丁度良いと思いました。
13ミリ筋を購入して数日たってから、今日作成する時間がありましたので溶接して作製しました。切り揃えてあるので時間が掛かりません。
一時間位で出来上がりです。最初の鉄筋自体の時は重く感じたのですが溶接して組み立てていくうちに全部組み立てても持ち運べそうなので組み立ててしまいました。
運んで設置してみるとピッタリです。
上手いもんですね。
これでまだ使える網と修理をしてして使う網、修理ずみの網、修理用に切り取って置いた網と分けておくことができ、使うときもその用途に別に取り出せます。
これでゴチャゴチャにならずに済みますし、何より安全な作業小屋になりました。
お客様に対してもよりいっそうの配慮ができる事と思います。