朝から雪が津々と降っています。
今日1日降って明日の朝まで続くと天気予報は言っています。
「関東地方の南部地域は雪が50センチも積もる」との事も言っています。
通常通り本社を出発して16号線を運転していますが、いつもより空いています。今日は土曜日なので出勤の方も少ないし、この雪で出掛けるのを自重しているんかもしれません。
16号線でも雪による難所があります。橋の上の雪が寒さで凍りついて道路がガタガタになっています。武蔵野橋と拝島橋、新浅川橋が要注意です。
打越から野猿峠にかけての長い上り坂は、チェーンやスタットレスタイヤを履いていない車がスリップして立往生する渋滞の場所です。
今日もトラックと乗用車が止まって動かずに道路脇に向かって斜めに止まっていました。その車たちをしり目に順調に走ることが出来ています。
ペット霊園に着く前の難所は野猿峠からの下りです。ここではスリップによる追突や路肩への乗り上げが心配される所です。
今日も野猿街道からペット霊園へ曲がる所で軽いスリップをしてしまいました。霊園に行く道は雪が降ったままの状態になっていてその新雪を走り抜けて行くのは気分爽快です。
最後の難関がペット霊園の所定の位置に車を停めることです。斜めにバックしてハンドルをいっぱいに切って駐車させるので雪の日はハンドルをいっぱいに切ってバックすると滑ってしまって思うようにうまくいきません。
今日は何とか入れることが出来ましたがもっと積もっていたらこう言う訳には行かないでしょう。
朝一番の仕事は駐車場の雪かきです。
今回は、本社にある大きな雪かき用のスコップを持ってきたのでスピードも速いです。プラスチックで出来ているので軽いし、スコップ面も広く出来ているので一回にすくう量が多くて楽です。
道具ですね。
駐車場の粗方の雪かきが終わりかけた所で本社から電話が入りました。
「本日10時30分のお客様がチェーンがないので来られないので来てほしい。」との内容だそうです。
早速電話して八王子市石川町お客様の元に伺いことにいたしました。
野猿峠を降りて絹ヶ丘の信号に来た時です、ペット霊園に来るときに止まっていたトラックが何やらバスにぶつかっている模様です。
「怖い、怖い」です。
この絹ヶ丘から打越に掛けての下り坂はエンジンブレーキを使ってスピードが出ないようにゆっくりと降りて行く事が寛容でしょう。
お客様のご自宅まで25分ぐらいで到着しました。
雪道の割に早かったです。これは道路が空いていてこちらのペースで走れたからでした。
お客様のご自宅は庭が広いのでそこで移動火葬をすることに致しました。
ビーグル犬7キロの火葬です。
ビーグルは、燃え上がってしまって以前は大変な思いをした犬ですが、S火葬を開発してからは通常に出来る火葬になりました。
お客様も火葬状態を見ていて、「全く臭いも煙も出ないのですね。」
「実は、チョッと不安でした。でもこれなら全く心配しないで大丈夫ですね。」と笑顔で答えておりました。
火葬時間は55分です。
火葬したお骨は真っ白でとても綺麗でしたが肝臓辺りの所が黒くなっていて、そこが悪い部分の様でした。医者に心臓が悪いと言われていたそうですのでそこが心臓だったのかもしれません。
頭から背骨、骨盤、足のお骨としっかり綺麗に残っていたので、4寸の骨壺にやっと入っるお骨でした。お客様はとても喜んでくれました。
お骨上げもお客様の軒先がありましたので助かりましたが、雪はドンドン積もっています。
お客様のご自宅に来た時と1時間30分経った今とではお庭に積もっている量も格段に違いました。
まずは、石川町での火葬が終了しましたがこの後の何件かの火葬は全部移動火葬だったのでお客様の元に伺う時間が心配なのでお客様に連絡して予約時間の調整をさせていただき伺おうと思っています。
凄い雪での移動火葬でした。