最長寿タイ記録18歳9ヶ月のパピヨンの火葬を致しました。
今までの長寿記録は23年12月4日に火葬した八王子市千人町のちこちゃん18歳です。
今回のパピーちゃん 1.5キロ ♂ も八王子市四谷のパピヨンちゃんでした。
「昨晩、私の腕の中で息を引き取りました。」と奥さんは言っていましたが、パピーちゃんを見る目は優しさに溢れていました。
当園では、18歳のペットちゃんは何ヶ月と申告する人もいますし、何ヶ月は申告しないで18歳と書く人もいますので、18歳と18歳9ヶ月は同じ年齢にしています。
霊園に来る時に、霊園の上の方に行ってしまって場所が分かれないとお電話を掛けてきてくれて電話で誘導して霊園に到着いたしました。
申し込みをして貰っている時に、もしかして18歳という年齢はパピヨンで最高年齢ではないかと思って調べて見たらヤッパリ最高でしたが、もうすでに千人町のちこちゃんが18歳で最高年齢にいました。
この18歳から20歳の年齢は、犬種に依って違いますがここら辺が壁があるのでしょうか、中々この年齢を超えてくれる犬ちゃんが出てきません。
と言う事は、この18歳と言う年齢は凄い年齢なのです。
今回のパピーちゃんは本当に大往生の凄いパピヨンちゃんなのですね。
クッションの上に載せて奥様が抱っこしていらっしゃいました。きっとこのような格好で最後を看取ったのではないかと推測されます。
霊園で用意したベットにクッションのまま寝かせて礼拝所に安置しましたが、クッションの上はお花でいっぱいに飾ってあり、このパピーちゃんに対する愛情がいっぱいに伺えます。
お葬式を行い、火葬炉に寝かせて霊園のお花も一緒に添えてお別れして点火を確認してもらいました。
火葬中に、長生きする秘訣がお聞きできるかと思って、「どの様な食事を与えていましたか?」とお聞きすると「栄養士なので色々と栄養分に気をつけて食事を与えていました。」と。
それと、あまり太らないようにと気をつけていたそうです。
火葬したお骨は、真っ白でとても綺麗でした。
ヤッパリ最長寿なパピヨンちゃんです。病気の気配もありませんでした。
お腹の所に真っ青な色の塊がありましたので、「お薬をのんでいましたか?」とお聞きすると「飲んでいました。」と言っていました。やっぱりお薬は確りと出てきますね。
最長寿の犬ちゃんのお骨は白さが違います。
今回の、パピーちゃんもお骨全体が真っ白で小型犬では壊れやすい頭のお骨も確りと割れずにすっかり残っていました。ヤッパリ長寿犬です。
お客様もお骨上げした骨壷の中の頭を「良い子。良い子。」と撫ぜていました。
奥様も綺麗なお骨で嬉しかったのでしょう。お骨の説明をすると可愛いお骨や形の面白いお骨などに「ヒヤー。」「ホー。」「凄い。」を連発していました。
粉骨したお骨もヤッパリ真っ白でとても綺麗だったことを付け加えておきます。
大往生のパピーちゃんのご冥福をお祈りいたします。