相模原市の移動火葬は、市内では出来ません。
お客様は津久井の方の方でしたが、八王子市まで火葬車の後を着いてきてもらって移動火葬を致しました。
以前も移動火葬したリピーターのお客様で、以前は愛川町の牧場で火葬しましたが、物凄いハエの群れで火葬車の中から外までハエだらけになってしまいました。
そこでは出来ないので、もう一箇所愛川町に火葬する場所があるのですが、八王子まで来るのと大差ないので火葬するのには全く問題なくて環境の良い八王子の火葬場にご案内いたしました。
家で、お婆ちゃんから「この子は2車線ある道路は運転か上手くできないので、八王子の広い道路は通らないですか?」と聞かれたので「大丈夫です。一車線の道路だけを通っていきますので。」
家の中で事務処理後、お経を読んでお葬式、真っ白な猫ちゃんを撫ぜ撫ぜするのがとても優しいくて大事にしていたことを物語っているようでした。
お葬式を終わると自分の車に猫ちゃんをエプロンの間に入れて、飲み物、食べ物、お花を持って自分の車に乗って火葬車の後について来てもらいました。
走ること、25分で八王子の火葬場所に到着。
「ここは、良い所ですね。人も蚊やハエも来ないですから。」と感心をしていました。
エプロンの中に入れて来た猫ちゃんを抱っこして火葬炉に載せてお花と食べ物、そしてお水を最後に口の所に掛けてやりました。
お別れを終了して火葬炉に点火を見届けて車の中で火葬終了まで待って貰い、その時間を利用して帰る道順の紙を渡してやると「良かったです。曲がる所が分れば大丈夫です。」と言って笑顔で会釈をしてもらいました。
火葬時間は、30分間。
火葬してお骨は、2.4キロの雑種猫ちゃんのお骨と思えない程、太くて大きいお骨でした。
「お腹の所に腫瘍がありました。」と死亡原因に書きましたが、火葬したお骨の肝臓辺りの前に黒くなった部分があり、「これはミゾオチ辺りかな。」と思うとお客様のお腹に腫瘍がピッタリとします。
キットそうなんでしょうね。
肺辺りにも小さい腫瘍がありました。キット転移してしまっていたのでしょうね。
相模原市内では火葬出来ないので、お客様に八王子まで着いて来て貰って移動火葬を行いましたが、人に邪魔されない場所でお骨上げが出来、綺麗なお骨でお客様も満足している感じがします。
3.3寸の骨壷に大きいお骨でしたが綺麗に入ってお持ち帰りいただきましたが、「自分の町内ぐらいしか運転していない。」様子なのでお帰りには十分注意を払ってお帰りください。
車が後ろ向きだったので、こちらでバックしないで済むように車の向きも変えて上げました。
「ありがとうございました。」と言って丁寧に頭を下げてお帰り戴きました。