梅雨の合間の晴天にパンジーの咲き誇っていた第2区画のお花畑を見てみました。
例年、5月にはパンジーとマリーゴールドのお花の入れ替えをするのですが、今年はマリーゴールドの種まきから苗の育成に失敗してしまいましたので、お花がありません。
その為に、パンジーをなるべく長く咲き続けさせようと施策を取っていました。5月初旬に一旦水枯れを起こしてしまって、再起不能かと思いましたが、3日間水遣りを確り行ってパンジーがもとのように立ち上がりました。
これは、始めの水遣りは一日3回行いました。
駄目もとでしたが、2日目からは可能性を信じて、日に一度の水遣りでしたが3日間で元通り戻った時は、凄く嬉しかったです。
そのパンジーもこの大雨の梅雨で凄いダメージを受けています。
でも、雨のお陰かもしれませんが、パンジーの根元から新芽がかなり出ています。
この新芽が大きくなっているパンジーは、古くなって横たわっている幹に当たる枝を切り落として新芽だけを伸ばすようにいたしました。
まだ、新芽が出ていないのや、まだ新芽が小さいのは、幹に当たる古い枝を一本から2本残して古い幹の部分を残して剪定いたしました。
暑かったり、寒くなったりこの梅雨は色んな天気になりますが、異常に暑くならないうちに新芽が育ってくれれば夏越しの準備が出来たことになります。
今は、この序章でしょうね。
今年のパンジーの替わりになるのが、ペチニアです。
育苗盤では、良く育っていたのでポットに梅雨になる前に生け替えましたが、この梅雨で駄目になるのと生長するのと半々です。
ポットはビニールハウスの中に入れてあるのですが、日光の当たりが悪くて生長しないのかもしれません。
今回、ペチニアの種を育苗盤2つにここで種まきをいたしました。
この時期が、ペチニアの種まきの最終だと思いますので、ポットに入れて駄目になったのや今年のマリーゴールドの代わりをさせるためにはどうしても必要です。
第二区画のお花畑は、パンジーの夏越しをしながらマツバボタンとペチニアで彩られたお花畑になっていくことでしょう。
今年の新たなチャレンジをしながらお客様の目を楽しませることが出来ればいいと思っています。