オシキャット猫ちゃんの火葬を致しました。
オシキャット猫ちゃんは、当園では未だ3匹目です。色んな猫ちゃんの火葬をしているのですが、珍しいですね。19年に2匹火葬して以来していないのですから。
今回の猫ちゃんは、クロのスポット模様のある猫ちゃんです。
オシキャットの特徴を調べて見ると
オシキャットは大きく、雄の成猫では4〜5kgほどになります。ボディは大きなセミフォーリンタイプ。体はとても均整がとれており、骨格・筋肉ともにバランスがよい。尻尾は細長く、体に比べて色が濃い。がっしりした楕円形のポーをもつ。
ブラウン、シルバーなどの毛色にスポット模様の魅力的なネコhttp://www.nyanderful.biz/dictionary/ocicat.html
と書かれていました。
今回のオシキャット猫ちゃんは何と18歳11ヶ月です。
1月4日に生まれたと言っていましたので、後6日で19歳を迎える所でした。名前はテンちゃん多摩市諏訪で飼われていました。
又、お骨上げの時にこの猫ちゃんは表彰を受けた親のオシキャット猫ちゃんの唯一匹の子供だそうで大変な良い血統の猫ちゃんだそうです。
そんな猫ちゃんでしたが、残念ながら亡くなっていましたが、19歳の猫の猫ちゃんにしては本来は老衰と言うのでしょうが、チョッと感じが違っています。
火葬したお骨は、真っ白で何処も悪い所が無い感じでしたが、何とお骨が網に一杯くっ付いているのです。網にお骨がくっ付くという事は骨髄に未だ一杯骨髄液が溜まっていると言うことです。
マダマダお骨が若い猫ちゃんなのです。
老衰の猫ちゃんは、この液が枯れてしまっているので網にくっ付きません。
お客様は腎不全と言っていたのですからそうなんでしょうが、大変良い血統のオシキャット猫ちゃんの18歳11ヶ月の火葬をさせてもらって大変光栄なことだと思っています。
どうぞ、当園のオシキャット猫ちゃんの長寿記録を樹立したテンちゃんのご冥福をひとえにお祈りいたします。