12月に入っての寒さは中途半端ではありません。
毎年そうなんですが、この寒波による霜が降りてしまうとペット霊園に咲いていた夏のお花や秋のお花がみんな駄目になってしまいます。
例年12月の中旬にこの寒波が来てお花が駄目になるのですが、今年は12月初旬にやってきました。テレビのニュースにもなるような寒波で北国では雪が1メートルも積もってしまって「雪下ろしが大変」という話題も出て来ています。
今年の霊園の目玉でしたサルビアのお花も赤いお花も萎びてしまって、茎などは真っ黒になってしまっています。
また、今年の12月に入って咲き始めて皇帝ダリアも茎や葉っぱが真っ黒でお花も見る影もありません。
キバナコスモスもやはりそうです。
色んなお花が駄目になりましたが、ヤッパリ冬に活躍するパンジーやノースポールそして菜の花は寒さに強いですね。
特に感じるのは、菜の花の緑、青々とした葉っぱが元気にこの寒さにも全く動じないような感じでピンと立っています。
そして、もう塔が立って蕾を持っている株もちらほらありますので来週には黄色い綺麗なお花が咲き始めるのではないかと期待が持てます。
8月の末に蒔いた種ですが、大きくなっているのはもう20センチも超える大きさになっています。そこに塔がたってその先端がお花の蕾が一杯集まっている所です。
ペット霊園全体としては、この寒波で真っ赤なサルビアが一杯咲いていたのにそれが全滅してしまっているのですから大打撃ですが、例年の事ですから必ずこのようには毎年なるんですかがしょうがありません。
続いて凄いのが、ペチニアです。
8月9月の大雨で殆どが駄目になったのですが、生き残った株が緑満々に元気にお花を付けています。このペチニアはそろそろビニールハウスに引越しをしなければならないのす。
来年の4月からお花を一杯つけた株がお客様の目を楽しませて上げられるようにするための冬越しの準備に取り掛からなければなりません。
それと最後にパンジーが元気です。
パンジーと一緒に植えてあるお花のお山には、勝手にノースポールも芽を出して咲き始めています。
今年は、パンジーの根元に火葬で使う断熱シートを敷いてみました。
この断熱シートはいいかもしれません。こらからの極寒の時期に例年冬に強いパンジーさえ寒さでシモゲてしまっているようになるのですから少しでも根っこの部分が凍りつかないような対策が必要かと思ってやってみました。
昨年はノースポールでお花のお山を作りましたが、白色はやっぱり地味です。
パンジーの色々な色が咲き誇ってくれるとこのお花のお山も引き立つことだと思います。
この冬を乗り切って春のお花一杯の下柚木ペット霊園が現れるように最善を尽くしたいと思っています。