ペット火葬にいらっしゃる皆様の火葬後に安全に骨壷をお持ち帰りが出来るようにするにはどんな方法が良いかココに書いてみたいと思います。
お客様が望むのは、大事な家族の一員であるペットのお骨が綺麗に火葬できることがまず最初でしょう。続いて、綺麗に火葬が出来たお骨を自分達が拾うか、スタッフにお願いして拾ってもらうかは別として、形が崩れないようにそのままの形で骨壷に入れることが次の事だと思います。
さて、綺麗に火葬できて、綺麗に骨壷の中に入れた大事なペットのお骨を家に持ち帰るときは如何するかが大切です。
綺麗に火葬することや骨壷に綺麗に入れることが出来ても、さて家に着いたら「骨壷の中身がグズグズになっていた。」という事になったら大変です。
お骨上の時も、最後に頭のお骨を手で掴んで入れて貰うようにしていますが、時々早手回しに「大きいお骨から順番に入れてください。」とお願いすると、頭のお骨を箸で掴んでグズグズに割ってしまうお客様もいらっしゃいます。
お骨上げをしている家族の皆様は、その時、その人を白い目で見たり、「やだ〜。」と言ったりしますが、その後自宅までに戻る時に車の中に置いておいた骨壷が急停止したりする時に足元に投げ出されたいたら、それで骨壷の中はグズグズになってしまいます。
その様なことが無いように、如何すれば綺麗にそのままの姿で持ち帰ることが出来るかを検証して見たいと思います。
1.まず最初は、大事なペットちゃんを抱っこしてずっと手で持ってお帰りになる方法です。
この方法が一番ポピュラーな方法で誰でもしているのです。
2.何人かいれば上記のような方法が取れますが、一人出来た時には如何すれば良いかが今回のこの検証です。この一人出来た時は、シートベルトを使うことです。助手席のシートベルトには肩からかける部分とお腹にまく部分がありますが、そのお腹にまく部分で骨壷を椅子側に押さえつけて置けばいいのです。
今回も、お客様が助手席の足元に骨壷を置いたので、このシートベルトで止める方法を教えました所喜んで「これなら、落ちないし、確り止まっているので大丈夫です。」と言っていました。
綺麗なお骨をこの方法なら自宅まで安全に持ち帰りすることが出来ますので、ご利用してください。