本日あさイチの火葬は、ビーグルちゃんの移動火葬でした。お住まいは、青梅市谷野で自宅の前に畑があってその脇を私道が家まで続いていました。
この谷野は良く来るところです。
すぐ50メートル程でもう何回も来ている猫ちゃんの火葬をしている家もある所なのでナビが無くても来ることができますが、ナビは上の道路から家に入るように案内するのでその通りに行くと家には入れません。
9時ピッタリに伺うともうお客様は、ご自宅の玄関の外に出て待っていてくれました。
ご自宅の庭で火葬するという事で車を止めてご自宅に伺いました。
ビックリしたのは、行き成りチップを手渡されました。
チップなどはあてにはしていないのでチョッと面喰いましたが、折角のお気持ちですから有難くお受け取りさせていただきました。
事務処理をし居間でお葬式です。
「お経を上げて宜しいですか?」とお聞きすると「お経まで上げてくれるんですか。ぜひお願いします。」とご返事を戴きました。
居間でお葬式を上げてから、火葬炉にビーグルちゃんを載せて本社から持参したお花で飾って御別れして点火を見届けてもらいました。
お見送りは、お隣の方を含めて7人にもなりました。
皆様、火葬炉にお線香をあげて、「不動明王真言」を上げてから火葬炉の蓋をして点火を見守ります。皆様確りと合掌してお見送りをしていただきました。
お客様方には、火葬時間は概ね45分から50分と告げてあります。
時間もあるし、外は暑いので家の中に皆様引っ込んで時間の来るのを待つことになりました。
このビーグルちゃんは19歳3ヶ月で今まで火葬したビーグルちゃんで2番目に高齢な犬ちゃんです。一番は、19年10月9日に火葬した八王子のみなみ野のジュリーちゃん20歳がいますが、それに次ぐ超高齢なビーグルちゃんです。
7月の太陽がギラギラと輝く全く暑い日差しでの火葬でしたが、火葬時間は50分で終了いたしました。
お客様のご希望で今まで寝かせてあった部屋でのお骨上げをご希望されましたのでその部屋へトレーに載せたチャッピーちゃんを運びました。
老衰とお客様が申告されましたが、お骨の火葬の具合から腎臓の所が黒くなっていましたので「腎臓が悪かったですか?」「そうです。」仙骨の右側が欠けていたので「右足の具合が悪かったんじゃあないですか。」というと「そうなんです。」ともお答えいただきました。
皆様丁寧に丁寧にお骨を拾っていただきました。
最後の細かいお骨をお骨取りで綺麗に入れてお骨上げは終了いたしましたが、「人間より余程丁寧にやっていただきました。有難うございました。」と丁寧にご挨拶まで戴きました。
19歳3ヶ月のビーグルちゃんは凄い長生きですよね。
真っ白でとても綺麗にお骨が火葬出来て、お客様たちのご満足戴けたご様子に一安心です。
これからも確りと火葬をしていきますので宜しくお願いします。