本日火葬した猫ちゃんの飼い主のお客様は、川越で猫の保護シェルターをしているとてもチャーミングなお客様でした。
夕方の事でした。丁度帰りに向かっている所にお電話を戴きました。
「今日火葬してほしい。」と言う内容でした。
お住まいを聞くと所沢市です。
早じまいで帰る途中だったので、「これから伺えます。」と答えさせて頂いて予約を戴きました。
所沢には、立川を通っていく方法と16号から宮寺から463号を通っていく方法があります。時間的にはこの16号からの方が距離は長くても時間的に5分も早く着きます。
16号は順調でしたが、463に入ってから混んで来ました。
大体60分で到着。お客様はチョッと前に電話しておいたので外に出て待っていてくれました。
事務処理後、火葬炉に猫ちゃんを寝かせてお花で飾ってお別れして出棺をすることになりました。近くの借上げ駐車場を用意していてくれたのですが、チョッと家の前で心配なので場所を変えて火葬をして参りました。
川越で猫ちゃんの保護シェルターってどんな仕事なのでしょう。
チョッと名刺を戴いたので調べてみると
保護シェルター『またたび家』というページに出会いました。と言う一文が目に飛び込んできました。またたび家のシェルターには主に、行政施設、多頭飼育崩壊現場、福島被災地から保護された猫ちゃんが多数入室しています。
里親様やフォスターペアレント様を募集しています。
一歩踏み出すことで繋がる命があります。少し気遣いでかまいません。
不遇な動物たちに手を貸していただけませんか?
そうか、野良ちゃんなどの里親募集をしている団体なのですね。
通りで「明日福島へ行く。」と言っていたのは、福島県で被災した猫ちゃんの保護に行くのだと分かり、とても素晴らしい活動で頭が下がる思いが致しました。
お客様は死亡原因が不明と申告してくれましたが、今回の猫ちゃんは、未だ1歳で火葬したお骨は頭のお骨等がとても脆くて糖尿病を患っていたのかもしれません。
お骨上げの時に触るとグズグズと崩れて行ってしましました。これは糖尿病に良くある症状です。
お客様にそのことを言うとビックリしていらっしゃいました。
「明日福島へ出張しなければならないので、今日火葬していただき有難うございました。」と言っていらっしゃいましたが、今回保護シェルター『またたび家』と言う団体に巡り合えてとても崇高な気持になりました。
どうぞ皆様、少しでもご協力をお願いします。
http://matatabike.web.fc2.com/