腹膜炎の猫ちゃんが先日もあり、ここでその状況をご報告しようと思います。
9月16日にキジトラ猫 3歳3ヶ月 3.8キロ ♂を火葬したのと、本日真っ白な雑種猫ちゃん13歳 4.8キロ ♂の火葬を致しました。
腹膜炎って言われて火葬したお骨を良く見てみると腹膜の所の燃えカスが確りと残っているのが分りますね。
過去の腹膜炎と申告した数は、今回を入れて26件です。
その中で犬が2匹で後は全部猫ちゃんです。
腹膜炎でも、FIP(猫伝染病腹膜炎)が殆どです。
私たちは病気の事は分りませんが、FIPと書いてあるのを調べると後14匹増えます。丁度合計すると40匹になります。
この様に40匹のうち犬ちゃんは2匹だけで後は猫ちゃんでした。
今回の猫ちゃんは雑種猫で4.8キロ 13歳の♀猫ちゃんでした。
チョッと大きめで特段お腹が膨らんでいたとかの症状はなかったのですが、火葬した結果はお腹と肝臓にお薬の青い色が付いていました。
又、お腹のチョッと上の腹膜の辺りに茶白っぽい燃えカスがあった。多分この燃えカスが腹膜炎だと思います。
お客様もその燃えカズに頷いて「これですか。」とシゲシゲと見ていましたが、お客様のこの火葬したお骨を見た瞬間の反応は、「綺麗に残っている。」と言ってお骨がそのままの形でお客様の元に来たことを喜んでいました。
腹膜炎とお客様は死亡原因を書きましたが、火葬したお骨は全く網にくっ付いていないので「老衰が強いですよ。」と言うと「寿命だったんですね。」とホッとした表情でこの猫ちゃんのお骨をみていました。
腹膜炎って確りと燃えカスが残るのですね。
9月16日に火葬した腹膜炎という死亡原因を書いたお客様の猫ちゃんも同じような所に同じような茶白っぽい燃えカスがあったので、私たちも「これが腹膜炎の燃えカスか。」と思うようになりました。
折角、分り掛けて来たのでこれからも腹膜炎の燃えカスについて注意して見ていこうと思っています。